桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

墓参り

2011-11-11 | Weblog
冤罪仲間で、無念の獄死をした日野町事件の阪原弘さん。墓参りをしたいと思っていたが、やっと今日、思いが叶った。
名古屋で日野町事件守る会に加わり、布川事件と同じように支援しておられたYさんに車を出して貰い、彦根の家に弔問し、豊田町の墓地に参ることが出来た。どんな思いで阪原さんが塀の中にいたか、それは判るが、どんな思いで世を去ったかは判らない。
墓前に立ち、やはり涙が出た。
どんなにか自由になりたかったろう、無実を証したかったろうと思ったらば、その無念さは、痛いほどに判る。だからこそ、俺は全力で活動し、闘わなければならないと思った。
雨に濡れながらの墓参だったが、阪原弘さんの涙雨だったと受け止めた。

岐阜の朝

2011-11-11 | Weblog
昨夜は、日付けが変わり、洗濯などをして寝たのは、何時だったか。
今朝は、6時過ぎに目覚めたが、名古屋の友人、Yさんと日野町事件で無念の死を迎えた阪原さんの墓参りに行くための約束時間は9時。で、また寝てしまった。そして、大阪の人から電話があった8時半過ぎまで、寝てしまったのだ。
慌てた!
急いでシャワー。着替えて朝飯は牛乳とトマトジュースだけ。やっと間に合ったが、さっきホテルに老眼鏡を忘れたことに気付いた。いやはや慌ただしい岐阜の朝だった。

岐阜の夜

2011-11-11 | Weblog
昨夜は、比較的に早くホテルに戻り、寝ようとして、コンビニで焼酎などを買ってホテルに帰ろうとしたらば、電話。
それで冤罪仲間のところに戻って、何件、回ったんだったか。結局、日付けの変わったころに寝ることになったが、仲間との時間は楽しい。また年末には、鹿児島に行くことになった。