桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

救出者!

2011-03-20 | Weblog
今日ななって津波の被災者が救出された。もう9日目、良く生き延びていたと感動した。良かった。
消防士、自衛隊員、警察官、東電職員、それに被災者自身など、沢山の人が献身的に活動していて、災害の不幸の中で救われる思いのニュースがあるが、一人でも多く救われて欲しいし、頑張って欲しいと、救出ニュースに思った。

命日

2011-03-20 | Weblog
今日は、母の命日だった。地震騒ぎに気を取られて、何時も忘れたことがないのに、今年は失念していた。母が逝ったのは1976年だ。34年前になる。
今年は無実になって墓参りに行くつもりだったが、残念ながら来年の楽しみになった。
母が、どんな思いで逝ったかを考えると、今の俺を見て欲しかったと、何時も思って来たが、無実になった後は、更に深い思いが沸いて来るのだろうなぁ。
親孝行をしたいときには親はなし、さりとて墓に布団は掛けられないとかの言葉があったが、俺が自分の親不孝を痛みに感じるのは勝った後だ。

判った!

2011-03-20 | Weblog
俺は、俺のブログに書き込みをしてくれた方に、ほとんど返事はしない。
俺のブログは自分の思い、行動の記録であり、メールのようなやり取りの場ではないと思っているからだ。でも、獄友となれば別。
この前の書き込みが誰か、思い出した!
野球、名前!
そうだったのか!サウスポー!
栗橋に嫌がらせをされたなぁ。あの刑務官、性格が悪かったからなぁ。
元気にやってたかい?
ちゃんと生活をしてるかい?頑張れよ!
うん、そのうち飲もう!大歓迎だよ!

新宿彷徨

2011-03-20 | Weblog
1回目の終了後に挨拶をしたらば、次は最終回の午後6時辺り。宿に帰って休むのも面倒だし、新宿をウロツキ回った。
まず中古楽器店を探した。念願のアルトサックス!
ないねぇ、これが。
諦めて東急ハンズに防災グッズを探しに行った。
今の状況では、まだ余震は続きそうだし、せめて本箱が倒れないようにしないと、安心して眠れない。茶箪笥は、もう食器が半分。倒れても構わないが、そっちも、ついでに器具を買った。
その後は、週末に行く大阪行きチケットを買い、適当な喫茶店を求めて歩き、やっと入ったのが、もう4時半!
約3時間、東口から歌舞伎町、西口から、また東南口。更に、東口界隈。
大地震の募金を呼び掛ける女子プロレス団体、ボーイスカウトなど、沢山がいた。