桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

だんじり祭2

2011-03-27 | Weblog



だんじりの山車の彫刻を分解して展示してる場所があった。
部分ごとに細工をして、それを組み合わせて山車に作りあげるようだが、市内に80基以上ある山車が走り回る祭りを見なくては、その実態は判らないと思ったし、今年は見に来たいと思った。

だんじり祭

2011-03-27 | Weblog



岸和田といえば、だんじり。全国に名を馳せているが、岸和田城を見学した後、だんじり会館を見学に行った。
これまでテレビで祭りの様子は見ていたが、その山車は聞きしに勝る素晴らしさだった。
これまでに京都・祇園まつり、高山祭りの山車を見学していて、その華やかさに感動したが、だんじりの山車も京都や高山に勝るとも劣らなかった。
だんじり祭の荒々しさは、つとに有名だ。死人も出るほどだが、乱暴な祭りだから、山車も、それに相応しい作りだと思った。簡素で重厚な山車をイメージしていたらば、とんでもなかった。
京都や高山は、山車を飾る錦織が美しく、鮮やかだが、だんじりの山車は彫刻が素晴らしい。
写真は、紙屋町の山車だ。山車には金網が回らされて彫刻物を保護しているため、携帯の写真では、良く映らない。

岸和田2

2011-03-27 | Weblog
岸和田城には、桜まつりの屋台が出ていて、かなりの人が集まっていた。
もうすぐ蕾は開きそうだが、大災害で沈んだ空気を盛り上げるために、全国て祈りと復興を目指した桜まつりを開いて欲しいと思った。堀端にある桜には、もう咲き始めている木もあった。

岸和田

2011-03-27 | Weblog

今日は関西の休日。
岸和田にいるジュネーブ仲間の中村さんに声を掛けて頂き、お招きに甘えることにした。
俺は城好き。岸和田城に行きたいと思っていたが、中村さんご夫婦に案内されて見学に行った。
岸和田城は平城。平城は、それなりに見栄えがするが、岸和田城も美しい天守閣だった。
もちろん、天守閣は再建。石垣だけが古のままだが、石垣に統一性がなくて積み方に独特のモノがあり、趣があった。
岸和田は、岸と呼ばれた土地に、楠正成の下臣の和田氏が住んだことから、岸の和田氏と呼ばれるようになり、やがて岸和田と呼ばれるようになったらしい。

大阪の朝

2011-03-27 | Weblog
全く揺れない時間を過ごして、かなり身体が楽になった感じだが、そう感じれば感じるほど、深刻な被災地の人々を考える。
今なすべきこと、早く確実に行える組織と体制を構築して欲しいものだ。