桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

受賞祝い

2011-03-05 | Weblog



今日は、映画「ショウジとタカオ」の受賞祝賀パーティーがあった。
永田町の都市センターホテルでだったが、お祝いはいいねぇ。
井手さんの大学や高校の友人たちが集まり、更に映画を広めようと気勢も上がったが、俺には判らない人の繋がりを感じて羨ましかったなぁ。
写真は、井手さん、弁護団、表彰トロフィー、映画音楽を入れた寺島さんの歌。

雪冤

2011-03-05 | Weblog
事務局長発案の「雪冤手拭い」が完成した。
季節も春の始まり、桜の季節も近く、絵手紙作家の田口孝夫さんデザインの絵柄も桜。俺の春に相応しい。

検察官

2011-03-05 | Weblog
この人種ほど、客観的に物事を判断する能力のない連中はいない。一度、こうだと決めたらば、何があっても結論を変えないのだから、本当にどう仕様もない連中だ。
昨日の舞鶴での女子高生殺し事件では、防犯カメラに映った男性が被告人が、そうでないかの鑑定人尋問があったらしい。鑑定人は「画像が粗くて人物特定は出来ない」と証言したのに対して、検察官は「人物特定出来ないことが、被告人ではない証明にはならない」とかコメントしたらしい。確かに一般論で言えば、映像が粗くて判らないと言って、その人でないとは言えないかも知れないが、事は裁判だ。映像で証明出来なければ犯人とは言えない。検察官の言葉は一般論と裁判を取り違えている、まやかしの論に過ぎない。
こんなことを言っていると、ますます検察を信じない人が増えてしまうと案じないのかなぁ。傲慢は、そんな心を持ち合わせないかな?

心拍

2011-03-05 | Weblog
俺の脈拍は、大体、60くらいだった。社会に帰って以来、何度も計測したが、その数は変わらなかった。一昨日、事務局会議前に、改訂版の詩集を発刊する打ち合わせをしたが、そこに血圧測定機があったのでやってみた。
このところ、血圧は高め。82の135くらいだった。脈拍を見たらば72もあった。ビックリ。
もうすぐ判決。自分では平静に過ごしているつもりだが、やはりどこか興奮しているのだろう。心、正直だねぇ。

あちゃ!

2011-03-05 | Weblog
石原が4出馬を断念だと。しかも、国政復帰とかある。あちゃ!だよねぇ。
本気なんだろか?
石原が都政で行ったのは、福祉を潰して弱い人を苦しめ、銀行ごっこみたいな無駄遣いばかりだ。政治が、いかに社会のために税金を使うかであることを考えると、石原慎太郎が政治家としては失格であるのは明白だ。歴史が、彼を裁くだろう
全く自己認識の出来ない傲慢不遜な言動は、確かに都知事よりも総理大臣級だが、あんな言動を毎日、テレビで見るのは辛い話だ。まだ麻生太郎は愛嬌があったけども、石原は、何もない。人を見下し、小馬鹿にしたような言葉が、偉い人間らしく思ってるらしい石原に、その昔、霊友会に擦り寄って政治家を目指した当時に行った、あの小谷きみ教祖との対談を読ませたいねぇ。おべっかに胡麻すり、そんな昔は忘れたのだろうが、事実は消えない。
人間、思い上がりたくないものだが、そんな気持ちがあれば、あんな言動はしないよね。
どうなることやら。