桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

疲れた

2011-03-29 | Weblog
紀三井寺見学後、どうしようかと考えたが、バスに乗らずに歩くことにした。
約5キロと表示された和歌山駅から城の前のホテルまで!
1時間強。少し疲れた。

紀三井寺

2011-03-29 | Weblog



和歌山市に来て、近くの観光地と言えば紀三井寺と思い、今日は行ってみた。
良く方向が判らないので、まず和歌山駅に行ってしまったが、遠回りになったみたいだ。
もう海岸そばの山に建っている紀三井寺は、バスからも、すぐに判った。
正面の楼は、何でも室町時代に建立されたらしいが朱塗りも鮮やか。紀三井寺だねぇ。
本堂に上がる石段が、あんなに長いとは知らなかった。数えたらは132段かな?俺は数が怪しいので、まあそんな程度ということて。とにかく、高い。お年寄りはフーフーと息を切らせて上がっていた。
山肌の中腹に作ったせいだが、意外にこじんまりした敷地で、慎ましい寺と感じたが、近年に建立したらしい大観音堂は、どうも紀三井寺にはそぐわない気がした。
写真は楼門、階段から下の眺め、安土桃山時代の鐘楼、桜が咲き始めた本堂。

和歌山の夜

2011-03-29 | Weblog

昨夜は、お招き頂いた弁護士さんに案内されて寿司屋に行った。
あまり本格的な寿司屋に行ったことがなくて、何時も回る寿司屋ばかりの俺で、勿体ないような味だったが、特に印象的だったのはワサビだった。
写真は、食べるワサビ。
これを焼酎に入れるワサビ焼酎を飲んだし、写真の1枚はワサビを巻いた物。

和歌山3

2011-03-29 | Weblog


和歌山城の天守閣と、そこからの眺めだ。
ここも戦火に焼かれてコンクリートの復興城だ。
桜が咲いたらば、ここにも人が集まるのか、もう露店が連なっていた。
天守閣を背にした桜には、もう咲き始めた花弁もあるが、写真で判るだろうか。

和歌山2

2011-03-29 | Weblog

和歌山城には美しい庭園があった。
城の中に庭園があるのは珍しいだろうか。その庭園に、また美しい渡り廊下がある。
これは大奥に入る殿様だけが歩いたようだが、少し斜めになっている。
西の丸から二の丸に渡る渡り廊下は池を背景に、水戸とは違う紀州の華美を示していた。

和歌山

2011-03-29 | Weblog


これまで何度も和歌山には来ている。国民救援会にお力添えを頂いて民主団体を回って布川事件の訴えをして歩いたり、刑務所に面会に来たりした。
でも、遊びに来たわけではないから、目的以外の行動はしなかった。
一昨日、岸和田でも見学したように、もう戦いは決着した思いもあって、少しは観光も入れることにした。昨日は、ホテルの目の前にある和歌山城を見学した。歩いた感じは、水戸よりも大きいと感じたが、印象として大きいと思ったのは、城の華美ゆえかも知れない。庭園など、和歌山城らしさを示すものだった。
写真はホテルの窓から見た城など。