街灯の月

新潟の葉月新月は
しっとりとした雨と共に始まっております。
昨晩は
銅鍋づくり体験で素晴らしき銅鍋がまた生まれ
帰って工房で一仕事したら
ひとり近所の焼肉屋さんへ。
その道中の街灯が
雨に彩られて
なんだか月のようにとても美しかったのです。
「我も人もうそもまことも隔てなく
　照らしぬきけり月のさやけさ」
良寛さんの最後を寄り添い通した
貞心尼の歌が染み入ります。

今回の新月は
心身ともに休ませながら未来を展望するとき
だとか。
気持ちよく半ドンで仕事を終えたら
お弥彦様にこの頃の吉事の
神恩感謝に参りたいと思います。

吉事を掴むタイミングに
いつも背中を押していただいている
そんな気がします。

出るか
待つか
そのタイミングで
人生は大きく変わるもの
だなと
最近も随分思うものです。

心身ともに休ませながら。
今日は１日
ゆっくりと思索にふけるとします。
今年いっぱいが
更に充実した年になりますように。

ながさんも
あと半月
頑張りどころを応援しております。