職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

本物を作っていれば大丈夫

2016年02月25日 | ヤスさん日記
「本物を作っていれば大丈夫」
そんな言葉が
栃木県は佐野市の染め職人さんから発せられ
そんな先達の言葉が
続けて来た重みが
ありがたいなと思う今日この頃。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

大和心は
相手を思いやる心。
学びとはそこに踏み込む事
調べるとはそこから距離を置く事。
なんとなくな会話から
溢れてくるそんなお話を聞きながら
自分の住んでいる国の歴史を
思い浮かべてみました。

古事記
日本書紀から始まり
今に至る迄
日本でも言葉が生まれ
コミュニケーションを助ける役割の
多くを担ってくれています。

もちろん
言葉の持つ
二面性や人それぞれの受け止め方や
それらに
心を痛める時もありますが
基本的な
言葉の素晴らしさを土台に
更に言葉と学びを深めてゆきたいなと。

本物を作り続けるには
本物の自分の醸成醸成を。
そんな事を
初めての栃木の土地で思う職人なのでした。
他の土地の山々の形が新鮮で
まだまだ知らない日本の世界も
巡ってみたいなと思います。
コメント
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