職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

養老さんと宮崎さんみたいに

2014年08月20日 | ヤスさん日記
目指す場所が一緒なら
右とか左とか
そんなところではないんだろうな
と思う今日この頃。
些細なコトに振り回されるのは
きっと
本筋が観えてないから
そこが観えてくれば
大きな流れの中の一雫と
捉えられるんだろうなと思います。
ながさん
新潟の残暑は厳しいです。
東京はいかがお過ごしですか。

観る
というコトは
製作の中でもとても大切なコトです。
最近
虫眼とアニ眼を読み始めましたが
そこでも観るというコトを
養老さんと宮崎さんが話されていました。

観るというコトは
デッサンのように
できるだけ的確にそれを写し取る
という事も大切ですが
それとともに
その背景も見通せる眼が
必要なんだろうな
と思います。

異素材と触れ合う中で
更にそんなコトを深く思うようになりました。

背景にはいつも
物語があります。
その物語を
どんな風に読み込めるかって
ひとつの能力なのでしょうね。

もちろん自分なりの解釈
ってコトなのでしょうけれども
その自分なりの解釈が
幅を広げたり
らしさというものなのかもしれませんね。

養老さんと宮崎さん
とても良いお話をされてますよ。
いつかながさんと
そんなお話ができるように
今を深めてみたいと思います。
お互いに佳き日々を。
コメント
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