正さの証明

正しさ
ってなんなのでしょうかね。
固執すれば
またそれは
正しくない道へと
進んでゆく。
けれども
どこまではが固執で
そうでないのか
その境界線は
どこにあるのか。
もしくは
直線ではなくて
円を進んでいると
くるりとスタート地点に戻くるのか。
正しさって
なんなのだろう
と思う新潟です。

また
正しさを証明する必要は
どんな場合にあるのだろう
と思うのです。
正さを証明して
だからどうなる
ということを考えずに
正さを証明しようとする。

鋭い錐は
袋の中から飛び出てしまう
という故事がありますが
鋭い正さって
狂気に繋がるのかもしれません。

真っ白な雪を見ていて
この白さの中で
凍えてる手をあっためてみる。
白か黒のグラデーションの
グラデーション加減が
この世界の多様性を
見せてくれている様です。
どちらか一方に絞る
なんてなかなかできないものですが
できるだけ寄り添いたい方向に
進んでゆきたいな
と思う職人なのでした。