職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

ふとした時

2011年11月13日 | ヤスさん日記
関越道
新潟から東京へ。
関越トンネルを抜けて
渋川伊香保インターあたりの
あの大きく広がりを見せる夜景が
好きなんですよね。
トンネルを抜け
山道を抜けての広がり
その明かりの下にある
人々の生活。
それがいいな
と。

ふとですね。
気がついたんです。
礼儀正しさ
って大切で。
私にもその片鱗があるとしたら
子供の頃に教えてくれた
両親のお陰だなと思うのです。
靴を揃える事
背筋を伸ばす事
敷居を踏まない事
などなど
両親に教えてもらって
ありがたいな
と思ったのです。
ふと。

子供の頃に染み付いた
身体の使い方って
いつまでも忘れないもの
ですものね。
私自身が所作の美しさに惹かれる
というところがあるので
そこに昔日のなにかを見ているのでしょうね。

特段
その美しさというものが
特定の事をしているとか
特別な事はないのですが
コップを持ったとき
ペンを走らせたとき
とかとか
ほんとそれも
ふとした所なのですね。
潜在意識の中に育まれている美しさ

顕在する瞬間が「ふと」
なのでしょうね。

やっぱり
小さい頃に刷り込まれる
コトやモノ
ってのは偉大ですね。
何気ないときに
「ふと」でてくる。
その「ふと」に気づいたときが
両親への感謝に変わるのでしょう。

今日は美しさを教えてくれた両親に
感謝しながら
横浜に向かうとします。
ながさん
なかなかタイミングが合いませんが
今年中には是非。
コメント
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