亜熱帯天然色百科

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猫のお役所初代所長と鹿港龍山寺 @ 彰化縣鹿港鎮

2022-06-02 15:29:00 | どこでも廟
昨日の台湾の報道によると猫村として有名な猴硐では住みついている猫のケアを強化しようと猫役所の準備処を立ち上げ、その初代所長に元野良猫だった「硐羅焼」(どら焼き)が就任したそうです。猴硐は炭鉱で栄えた村でしたが廃鉱となって人口が減少、寂れましたが旧鉱山施設の観光地化と鉱山住宅に住みついた多くの猫を目当てに人が訪れるようになり台北からの近さもあって週末には山間の小村が大賑わいするようになりました。宮崎駿のアニメに登場したといわれる九份や天燈の十分も間近ですので台湾観光ができるようになったらぜひ訪れていただきたいところです。
硐羅焼と一緒に記念撮影した写真を新北市動物保護防疫処のフェイスブックに投稿すると猴硐の提携店で優待サービスが受けられるキャンペーンを6月5日まで行っているそうです

さて今日はの西海岸彰化の鹿港を紹介します。鹿港は天然の良港として清時代に栄え台湾第二の人口を誇りましたが港が堆積物で機能しなくなったことと鉄道沿線から離れたことで衰退していきました。しかし街には繁栄時の旧跡が数多く残り観光地として復活しています。
         鹿港の街の中心に鎮座する龍山寺

     台湾中部の厳しい日差しを避けて中庭に屯する人々

               壮麗な本堂

      緻密な天蓋が当時の技術の高さを偲ばせます

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