お盆にはお墓参りに行かれた方も多いでしょうが、台湾では農暦7月15日(8月18日)に先祖や無縁仏を祀る中元普渡が行われました。廟や企業・各商店では玄関口・入口にお菓子や缶詰・飲料・果物などを並べた卓を出し線香をあげ、紙銭(冥銭)を炊いて捧げます。また町内会(里)で会場を設置して僧侶を呼んで大々的に開催する場合もあります。ヨメの実家の大安區新龍里でも國宅の空き地に仮設テントを設置し僧侶を招いて大々的に中元節を催行していました。中元節は国の機関である外交部でも行われ、その際の紙銭は中華民国中央銀行発行の紙幣を摸したもののほか米ドル・日本円なども供えられたそうです。再掲になりますが新龍里の中元普渡法會の様子をご覧ください。
普段は子供が遊んでいる國宅空き地に大型仮設テントを設置しました
お菓子・飲料・果物・缶詰などお供え物が山のように積まれます
この時は尼僧を招いて法會が開催されました 最後には紙銭を燃やし祖先・無縁仏に捧げ
ます
瑞安街の商店のお供え 企業・商店・飲食店などあらゆるところで中元節が行われます
いたるところで紙銭が燃やされ街中が煙に覆われているようです
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます