台湾は2月8日から14まで春節休暇に入りますが、桃園機場では7日から15日までの9日間の利用者が延べ116万人に上るとの見通しを明らかにしました。出入境(出入国)のピークは8日(みそか)から11日(旧暦1月2日)までと13日(同4日)でピーク期間の1日当たり利用者は13万人を超えるとみられており新型コロナウイルス流行前の2019年の春節期間の日平均14万2千人と比べて約9割の水準まで回復することが見込まれています。前回紹介したように日本の地方空港へ出発する便に搭乗する日本人観光客には日本から派遣された出入国管理官がプレクリアランスを実施し、スムーズな帰国に資しますが空港チェックインカウンターの大混雑は避けられず空港運営会社では便出発3時間前までの空港到着を勧めています。また台湾系航空会社便に搭乗するなら桃園捷運(MRT)台北站(駅)のインタウンチェックインを利用すると機内預け荷物を捷運の専用車で空港まで運び機内に積み込んでくれますから機内持ち込み手荷物だけで移動できますし搭乗券も発行されますから空港のチェックインカウンターをスルーして保安検査へ進むことができ大変便利です。実際コロナ前の帰国時に利用しましたが夕方の混雑する時間帯でもストレスなく制限エリアに入ることができ免税店での買い物やラウンジを楽しむことができました。日系航空会社は利用できませんが台湾系の便に搭乗するならぜひ利用してみてください。
さて前々回春節前の年貨大街に触れましたが早速、姪3號が混み合う前に買い出しをと訪れ写真を撮ってきてくれましたので年末の台北の様子をご覧ください。
来年の干支龍のディスプレイが飾り付けられた廸化街永楽市場
観光客でしょうか写真を撮る人も多く見かけます
コロナ禍で禁じられていた試吃(試食)も一部復活しました コロナ前はポケットが一杯
になるほど落花生やピスタチオの試食品を貰いました
霞海城隍廟前では春聯などいわゆる縁起物の実演販売が客を集めて
いました
店頭の裸電球に灯が入り年貨大街はいよいよ活況を呈してきます
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