宜蘭線から平渓線が分岐する三貂嶺站、近年観光地化が進む十份や猫街として有名になった隣の猴硐と違い山間にひっそりと建つ鄙びた駅です。駅の東側には基隆河が流れ開けていますが、西側は山肌にへばりつく様な形になっているため夕方になると日が山に遮られすぐに陰影に包まれます。15年20年前は誰も寄りつかなかったような地方駅が、ここ10年ほどですっかり観光地化してしまい休日などはゆっくりカメラも構えられないようになってしまいましたが三貂嶺は静かなままでいてほしいものです。
臺灣鐡路管理局の動態保存蒸気機関車CK124の紀念運行
花蓮へ向かう太魯閣号
特急が駆け抜ける三貂嶺ですが駅は静かなものです
夕方になると直ぐに暗くなってしまいます
