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亜熱帯天然色百科

夜市・屋台・餐廰・路地・鐡路・猫etc

創校82周年校慶園遊会模擬店いろいろ@台湾大学構内番外編 2

2010-11-16 18:15:00 | 公園・校内
大学祭での模擬店というと日本では焼きそば、ホットドッグ、たこ焼き、焼きとうもろこし、唐揚げなど食べ物系がメインですが台湾大学では食べ物系は意外と少なく(模擬店の数自体も少なかったのですが・・・)香腸(台湾ソーセージ)、関東煮、綿菓子、プリン程度でした。しかし日本の大学祭ではまず見かけない鶏尾酒(カクテル)を売る模擬店が3店もあったりして学生文化の違いも感じられました。
香腸の模擬店ですが人が多くて近寄れません 「哈根大支」はハーゲンダッツのもじりです
 
ここも人だかりしているおでんと小豆抹茶ミルクの模擬店 「非素不可」でFacebook
こちらがカクテルの模擬店 もうすぐ閉店だから買ってくれと頼まれましたが昔の渡辺のジュースの素のような色を見て丁寧にお断りしました
         エリンギバター、チョコレートフルーツetc

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創校82周年校慶園遊会@台湾大学構内番外編 1

2010-11-15 18:53:00 | 公園・校内
夕方から小雨が降ってきたものの日中穏やかに晴れた昨日、台湾大学構内に出かけてみると「創校82年校慶園遊会」なる催しが開催されていました。いわゆる大学祭なのですが目に留まったのは創立82周年というところで、以前にも紹介しましたが終戦後接収され国立台湾大学に改称されましたがそれ以前は台湾帝国大学であり82周年とは1928年の台湾帝国大学創立時からの通算年数なわけです。
我々が勝手に帝大時代から通算してくれてなどと思い込むのは失礼かもしれませんがもう一つの併合先にあった旧帝大では決してこのような通算年数は掲げられないのではないかと思います。
    大学祭につきものの模擬店やコンサートもあるようです

辛亥路側から校内に入ったのでまずは図書館前へ ここでは在校生の記念撮影が行われています 日本ではあまり見られませんが台湾では卒業記念などで学士服を着て撮影することがよく行われています

模擬店を覗いてみると日本の大学祭と同じように食物系の模擬店が多いようです 将来の政治家を目指す学生手作りの「紅豆湯圓」日本で言えばお汁粉

           迷彩服姿の異様な集団がいます

「生存遊戯社」サバゲー愛好会のサークル紹介でした 別に不思議なことでは無いかもしれませんが台大生といえどもサバゲーに熱中するんですね

コメント (2)
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垂葉榕道&新月台etc台湾大学構内 7 @羅斯福路四段1号

2010-11-11 18:27:00 | 公園・校内
垂葉榕はベンガル菩提樹のことで1980年代の一時期、日立の「あの木何の木」のコマーシャルにも登場したことがあるようです。また英語名の"Banyan tree"だと今では高級リゾートホテルの名前として有名になっています。
              垂葉榕道 Banyan Ave.

               垂葉榕道脇の木陰

             中国武術の一種なのでしょう

 
           休日運動場は一般に開放されています

           グランドに面した売店兼スタンド

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酔月湖 台湾大学構内 6 @羅斯福路四段1号

2010-11-10 18:23:00 | 公園・校内
台湾大学構内編、忘れていたわけでは無いのですが随分紹介していないなとバックナンバーを見返すと何と3ヶ月も間が開いてしまいました。第1回目はこちら
羅斯福路・新生南路・辛亥路・基隆路に囲まれた広いキャンパスには以前紹介した台北の真ん中とは思えない農学部の稲田や旧帝国大学時代の建築群のほかにもたくさんの見所があります。
東京大学本郷キャンパスには育徳園心字池、通称三四郎池がありますが、ここ台湾大学にも大きな池が二つあります。一つは稲田の近くにあるビオトープの実験池ですが総合体育館に近いキャンパス北側に中国風の亭(ちん)と中ノ島を持つ酔月湖があります。酔月湖について調べてみたのですが元々農地の多かった公館地区の灌漑のため敷設された「榴公圳」の調整池だったことはわかりましたがどうしてこのような風流な名前となったのかはっきりしませんでした。飲酒する若者が少ない台湾では甥達に聞いても酒無しのコンパが普通だそうで一気飲みで事故まで発生する日本とは大違いなのですが旧帝大時代には高下駄マント姿のバンカラ学生が一升瓶片手に寮歌でも高歌放吟していたのではと想像してしまいます。
池の周囲には木陰にベンチが置かれ気持ちよく読書ができます

                  中ノ島と亭

                 南側にある石橋

              池の東側の車寄せのある建物

「男生13学舎」と出ていましたが現在は使われていないようです

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花博プレオープン新生会場 最終回 茶花園&未来館&天使生活館

2010-10-20 19:28:00 | 公園・校内
夢想館を見終わると既に1時半になっており会場のレストスペースで台湾小吃のお昼を済ませました。レストスペースの北側には花茶園という閩式庭園が造られているのでのぞいてみることにします。
閩というのは五代十国時代に福建省にあった国で現在では本省人のルーツである福建省を指します

広大な造りで立派なのですが池の水が濁っているのが残念です

白壁に装飾された蝙蝠 蝙蝠の蝠が福に通ずるとして中国では縁起物とされまた長寿のシンボルともされてきました

昼食後30分程の行列で入館した未来館は巨大温室といっ感じで熱帯から高山帯まで台湾の植生紹介と農業および観葉植物が展示されていました

未来館と続きになっている天使生活館は低Co2社会がテーマになっており各種展示の後円形スクリーンによって台湾各地の瀑布が映し出され台湾でいうところの「心霊SPA効果」が得られるようになっています 新生会場の3館を見終わったのが5時前 入場待ちの行列で疲れていたのでシャトルバスに乗り民権復興で捷運に乗り換え科技大楼で軽く麺を食べ帰宅した後はバタンキューでした

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花博プレオープン新生会場 3 夢想館その2

2010-10-19 19:15:00 | 公園・校内
夢想館の展示は台湾が誇るデジタル技術の一大展示場と化しており観客を楽しませてくれます。
     桜というと日本ですが台湾でも阿里山の桜が有名です

360°円形シアター 蓮から始まり現在の台北へとデジタル技術を駆使し流麗に描かれます

                  101の花火

                美麗華の大観覧車

最後にブレスレッドを還すと一人々に入館記念証が発行されます

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花博プレオープン新生会場 2 夢想館

2010-10-18 19:17:00 | 公園・校内
花博新生会場には「夢想館」「未来館」「天使生活館」「養生館」と4つのパビリオンがあり「養生館」は盆栽中心(台湾でも盆栽人気は高いのです)の展示で今回の流動調査の対象にもなっていないので外し、前3館に入場することにし先ずは最も前評判の高い「夢想館」に並びました。
15分程掛かるシアターの定員が50名と少なく列は中々進みません

案内は全て繁体中国語・英語・日本語と3ヶ国語表示です 日本からの客に対する期待の大きさがわかります

12時半前になってやっと入館することができました 最初のコーナーでは端末で自分の希望or祈念(家庭安泰・事業繁栄・健康維持etc)を打ち込むと色の異なったブレスレッドが渡されます まだプレオープンであり細いことは明かしませんが後々このブレスレッドを使う場面が何回も出てきますので必ずブレスレッドを貰うようにしてください

この最初の部屋の天井には巨大な花があり色を変えながら咲いたり閉じたりしています

3Dとコンピューター制御を組み合わせた展示 ここでブレスレッドが必要になります

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花博プレオープン新生会場 1

2010-10-17 20:25:00 | 公園・校内
今日はオープンに先立ち実際に入場者を入れて運営の改善点を探るためのプレオープンが行われている国際花卉博覧会の新生会場に行ってきました。捷運圓山站から無料シャトルバスに乗り新生会場前に着いたのが10時、早速新生会場の目玉パビリオン「夢想館」入場待ちの列に並びましたが入場できたのは12時半前と2時間半行列に並ばされることになりました。
             圓山站は朝から大混雑

       目の前の台北サッカー場は圓山会場なんですが

指定されたのは新生会場で圓山站と松山機場を結ぶ無料シャトルバスで移動します

民族東路の新生公園が花博新生会場になっています ちょうど松山に降りる復興航空のATR72を捕らえられました

早速入場待ちの列に並びますが太陽が照ったり小雨が降ってきたり散々な2時間半の行列でした

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國立台湾芸術教育館@南海学園7

2010-09-13 18:09:00 | 公園・校内
多分南海学園最終回?に紹介するのが芸術教育館です。残念ながら内部は撮影禁止ですが訪れたときは画廊で世界児童画展の優秀作が展示されていました。また小ホールがあり公演日ではありませんでしたが舞台稽古が行われていました。ほか2Fには貸し会議室があり教育関係の会議などで利用されているようです。
      南海学園内の建築物は中国風に統一されています

南海書院(図書館)や画廊は誰でも無料で入れますから暑い時や歩き疲れた時小休止できます

手前が芸術教育館、向こうが教育資料館です 間に見えるのは先日紹介した周杰倫(Jay Chou)も所有している億ション「元大一品苑」です
 
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台湾武政使司衙門@南海学園6

2010-09-11 19:02:00 | 公園・校内
南海学園の西隅にある台湾武政使司衙門は清朝の出先機関、台湾武政使の庁舎として光緒15年(1889年)に建築された台湾武政使司の一部分、衙門を復元したもので国定二級古蹟に指定されています。当時の台北城は東西南北の各門に囲まれ台湾武政使司は現在中山堂が建つ延平南路98號にあったそうです。日本統治時代には総督府のビル(現在の総統府)が完成するまで台湾総督府および陸軍部として使用され台北市公会堂(現在の中山堂)新築の際存廃問題が起こりかなりの部分は取り壊されたものの清朝末期の代表的建築物として一部分がここ南海学園植物園内と現在休園中の圓山動物に移築されたそうです。
 もっと引いて撮れば良かったのに椰子の幹が入ってしまいました

    内部は台湾武政使司の展示スペースになっています

           清朝末期の台北城

    衝陽路の突き当たり天后宮は今の228公園でしょうか

                  大堂
     
                建築当時の柱

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