先日田中真紀子大臣が大学の許認可で物議を醸しましたが、台湾には人口比でいうと日本と同じくらいの大学の数があります。特に地方の単科大学などでは学生が集まらず廃校となるなど日本と同じような状況になっています。また国立大学も成り立ちの違いから重複するような学部を持つ大学が近隣にあることがままあります。そこで学校運営と補助金の効率化を考慮し学生数1万人以下の国立大学の統合が行われることになりました。和平東路二段、MRT科技大樓站近くの國立臺北教育大學は117年の歴史を有する総合大学ですが近い将来、國立臺灣大學に統合される予定です。
正面はMRTの高架で写し辛いた校内側から撮った校門
現在も小教室などに使われている古い建物
上の建物の騎廊柱内側に学校の歴史と著名卒業生が紹介されています
前身は迪化街に近い大稲埕からMRT淡水線芝山嚴に移った國語學堂だったそうです
東京高等師範学校(現在の筑波大学)へ留学していたようです
東京音楽学校は現在の東京芸術大学音楽部の構成母体です
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