リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2013年12月25日 映画・木更津キャッツアイ・日本シリーズ

2013-12-25 22:28:45 | Weblog
 ドタバタと単に忙しない映画。劇場公開が2008年で、それから数年後にテレビ放映された事があって前にも観ている。その時は面白い! と思って観た記憶がある。しかし、昨夜BSプレミアムで久々に流れているのを観て唖然とした。あまちゃん脚本家のクドカンが同じく脚本を担当しているので、NHKとしたらこれは、と思いこの時期に放送したのかも知れない。でも? あれとはちょっと違うんじゃないの? 視聴率は大して取れなかったんじゃないかと思うが・・・・。そんなのどっちでもいいのか。あまちゃんにしても私自身はすでに大きく冷めている。終了してから数ヶ月。直後にはあまロスなんて言葉も生まれたがあれはどうなったのか。確かに終わった後はちょっと寂しく感じた時もあった。でもね。もう終わりなのか、つまらない、寂しいと思う頃に終わるのが一番良いんじゃない? そんなドラマは昨今ないし。一時期の興奮はなんだったのかと懐かしい。話しをクドカン脚本の映画に戻す。時間が前後したり、大人になりきったものには分からない何かに若者がジタバタする姿を描くのは上手い人だとは思う。だけどしっとりと心に残る感動って奴を描くには至らないのか、至らせないのかの人。だから数年前にはおもろいな、と感じられたものに老いつつある我が身はついていけてない、のだと思う。何だか寂しい。

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