柔道の金メダリストによるわいせつ事件。昨日の控訴審判決で東京高裁は一審東京高裁判決と同じ、懲役5年を言い渡した。5年でも少ない! と思う。それでも合意の上だったと言い張り、弁護側は即日上告。どうなってるのよ。逆転無罪をねらっているとの事。そんなの有り得ないのは本人にしても分かり切っていると思うが違うのか? 折角の金メダリストが何とも情けない話! スポーツ関連の記事で興味深いものを見つけた。高校駅伝の監督が体罰問題で高校の職を退いたのに、高校の駅伝部とは別に生徒たちを指導しているという話。辞めさせられたのにどうしてそんな状態になったのかと言えば、保護者たちの要望が強かったからだそう。強豪校なら何をやってもいいのか? 反対する声もあったらしいがそちらは少数派の為か生かされなかった模様。今回限りで来期の事までは考えていない口振りではあるが、1回だけでもこうした行いは許されていいのか。体罰が自殺につながった大阪市立高校のような事は2度と起きて欲しくない、と考える親は多いはず。なのに危険性を秘めた指導者に教えを請う親も少なくはないのが現状か。真面目にスポーツに取り組もうとする生徒達が犠牲にならないように願う。