センバツ大会は夏の甲子園と比べると地味。準優勝校はもちろん、優勝したところでさえどこだった? となりかねない。今日はそんなセンバツの決勝戦が行われた。愛媛の済美高校対埼玉・浦和学院。どちらもピッチャーは2年生。浦和の小島くんはプロ注目の選手。済美の4番エース兼ピッチャーの安楽くんもなかなかの剛速球を投げる。(だからここまで勝ち上がってきたのだけど)これは見もの、と楽しみにしていたら何のことはない。1度だけ済美がリードをしたが直ぐに逆転され、あっちゅー間に浦和学院が大量点を取り試合終了。あっけない決勝戦だった。途中からは見ているのもアホらしくなりテレビも消す始末。一方的な展開の試合はつまらない。しかも済美を応援していたのでガックリ来ちゃったし。夏、また彼らが成長して甲子園に出場するのを楽しみにしたい。安楽くんとバッテリーを組んでいた金子くん、今日は1番で頑張っていて山下くん。とってもイイ子っぽくて可愛かった。
亡くなった人の年を数えるのはおかしな話かもしれない。けれど毎年この日が来ると、キヨシロ→が生きていたらいくつになったんだなと確認してしまう。亡くなって来月2日で早くも4年が経つ。時間の流れって何だってこんなに速いんだろうね。参っちゃうわ、全く。死んでしまったらそんな事を感じる事もなく(当たり前か)なるのだから生きていてこそと思い、乗り切るしかないか。彼の残された家族たちは今日、亡き人の誕生会はするのかな。そんな少女趣味(この言葉、使われなくなって久しいな)な事しないか。その後、彼らはどんな生活を送っているのだろう。タッペイくんも立派な大人になっただろうし。モモヨちゃんは素敵な女性になったのかな。当時子どもだったあたり、かなり気の毒に思えたのを思い出した。雨の中、もしかしたらお墓参りなんてしてたりして。生きていたら62歳。どんなジジイ街道を進んだのか、気になるところだ。
やっぱり面白い、クドカンの脚本。朝ドラなんて何以来? たぶん”ゲゲゲの女房”が最後に見たものだったと思うがそれ以来、って何年ぶり? なのか分からないが楽しみ! 出だしの映像がまず面白い、と思ったし色が綺麗。NHKは前回の大河ドラマで色が汚い、映像も汚いと散々批判をされたのでそれを気にして明るい綺麗な映像を流そうと必死? なのか。なんてことはどーでもイイか。主人公のあまちゃん役の能年何某さんはともかく他の出演者たちもおもろそうな人々満載。流石はクドカン。渡辺えりさんや木野花さんたちの会話に字幕をつけてところも良かった。地元の人たちってほんと、何を言っているのか分からない言葉で話していると思う。あれが正解。いつもだと我々にも分かるような言葉での会話しかしていないが(田舎が舞台のドラマでも)実際にはあれが本来の姿。飾り気がなくていいのだがドラマ上は視聴者に伝わらなくなってしまうので皆、適当にアレンジしてじゃべらせている。でもあの方が自然で良い。ふてくされた感のキョンキョンも可愛く、いかにも地元に暮らす駅員役の杉本哲太さんもいい。この調子で頑張って頂きたいものですぞ。