そもそも給与調整って言葉は何? と思ったのだがその文字が見出しにあった記事を読んで驚いた。大阪市立東高校に名ばかりの教頭105人、校長18人が在籍している事になっているとか。意味不明な内容。実際に勤務しているのはもちろんひとりずつ。当たり前なのにこうして新聞記事で読むとこちらの頭がおかしいのか? とも思えてくる。教員を市教育委員会の事務局へ移動させる時に給与を変えないための措置、とあるがそれが当然のようにまかり通るなんて変。橋下市長は改めるとしているが、これは大阪市にとどまらない話し。東京都の教育委員会も一部の高校に複数の校長や副校長が在籍中。変なのに変えられないのもどうかしている。文部科学省でもこれについては”充て指導主事”として容認しているそうで法的にもOKとなっているがそれを決めたのはどなた? 聞きたいしその法的処置は間違っていませんか? と更に問い直したい。一般市民はこう思うが、そこに携わる多くの異質の人々にはこの意見は届かないのだろうな。