夕方、川沿いの道をダンナと散歩。寒い時期には時々歩いたが暑い、この時期にはまれな出来事。誘われてもいつも断ってばかりだったのでそれもなんだか味気ない気がして歩いてみた。誘われるうちが花だしね。早めの夕ご飯を食べた後だったのでお腹が重いかなと思ったがさほどでもなく、このくらいの腹ごなしは寧ろいい事なのかも。夏至が過ぎて早くも一ヶ月以上が経つ。そのせいか日暮れはこのところ早い。秋に比べればゆっくりなのだが６時半から７時にかけて、すーっと暗闇が来る。ダンナとは互いに年をとり、行く末についても考えなければならない時期を迎えている、今まさに。人生ってほんと、早いなぁ。だいぶ前に父や母が言っていた事を昨日の事にように思い出しながら歩いた。病気になって苦しんでいるわけではないが、心の中が何とも言えない寂しさでいっぱいになっている。これって何？ 大昔の少女時代にも陥った事があるような、ないような。不安な年頃の再来なのでしょうか？
でかい人が多いよね、スイマーって。スポーツをするには体が大きい方が何よりも有利。ちびは何をしても不利。もっとも体の大きさはある程度生まれる前から決められているから、これは仕方がない。親を恨むしかないよね、小さく生まれちゃったら。高校野球をやってる少年の中にも時々１６０センチに満たないような子もいたりするけど、大変だろうな。人一倍の努力が必要で。そう思うと体が大きく生まれた人はやや努力をするだけでOKみたいなところもあるのかな。で、世界中からやってきた強力スイマーたち。注目するのはまだ頑張っているんですね、の北島康介選手。オリンピックを連覇したのだから普通はそこで引退でしょ？ なのにそこで終わりにすることもなく努力し続ける。相当の根性の持ち主。今夜はどんな成績で終わるのか。２８歳になってちょこっとオッサン（？）になってきたようだけど頑張ってくれ～！ まだいけるところを見せて。
どっちが勝ってもかまわない、との思いで見ているとどんな試合もつまらない。今日の宮城で行われたオールスターゲームもそんな感じ。ひとつ救われたの地元球団の田中将大投手が大人になったなぁ、と感心させられたこと。高校野球でハンカチ斎藤くんと投げ合っていた彼。当時はブスッとしていて可愛くもなんともなかった。対するハンカチ斎藤が優等生＋礼儀正しい好青年だったのでふてぶてしさが余計に目立った。体が大きかったし貫禄は十分だったけど。それは彼らの進路にも出ていてハンカチは大学、田中選手はプロ。その後の活躍ぶりは凄かったね。で、今日感じた成長ぶりは笑顔で観客に応じる姿。プロになった頃からそれは続いていたのでしょうけど、今日改めて感じた。成長したなぁ、母親の気持ちで嬉しく思った。
観てきたよ、原田芳雄さん。丸の内TOUEI最後の回。前の回は多くの観客がいて館内の掃除にも手間取っていた。１８時５０分からの回。どうでもいいような予告の後（本当にどうでもいいものしかなかった。これが東映なのか、って感じで）そうこうしているうちに本編が始まった。良かっよ、芳雄さん。と言いたいところだけどそうでもない。あれでご本人は本当に満足していたのか？ 阪本監督にしてもどうなの？ と聞きたい。コメディタッチで全般的に笑いが散りばめられてはいるがなんだか中途半端。何がいかんのか。折角の瑛太やそれに絡んでいた性同一性障害役の冨浦くんなどもうちょっと違う使い方があったような・・・・。もったいなかったな。佐藤浩市と松たか子の行方も入れてくれたらもひとつ変化があって魅力的だったのに。阪本監督が何を善しとして撮ったのかは分からない。なので多くは言えないがちょっと残念。けれども私は主題歌担当の清志郎の声。これをスクリーンを通して聞けただけでも「ありがとう」と言いたい気持ちになれた。サンキュー、キヨシロ→！
夕方からダラダラと野球中継を見ていた。年に一度のオールスターゲームってことで。でも途中で日ハム武田投手がホームランを何本も続けて打たれて、そこらから全く面白くなくなった。初めから大して面ろないなぁと思いながら見ていたので、そこで打ち切り。初登板の同じ日ハム・斎藤祐樹投手の姿も少しは見たが、ファンではないので特に見たいものでもなし。この試合はどっちが勝ってもいいわけ？ だからボカスカ打たれてもピッチャー交代がなかったってことなの？ 普通なら２本打たれた場面で交代するでしょ？ 監督は誰なの？ ひいきの選手も持たないにわかファンだからどーでもいいけど。ただ、もう少しやる気の感じられる試合を見たかった、と思った。
