リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2008年12月5日 HONDAのF1撤退

2008-12-05 20:30:07 | Weblog
 不景気の波はここにも押し寄せたか。車が売れないことはあの、大車社会のアメリカからの便りでもさんざん伝えられてはいた。で、遂にって感じで我が日本が誇るF1にはなくてはならない存在のホンダまでもが撤退の危機を向かえた。日本でのF1レースは鈴鹿サーキットで1987年から2006年まで20年連続で開催。来年の大会に向けて約200億円をかけて改装も進めていたらしいのだがそれはなしとするのだろうか。2台のF1カーの制作費は400~500億円。それ以外にもマシンの開発費、世界を転戦する経費、ドライバーやスタッフへの報酬等で年間数百億円が必要となる。経営難の今、この出費は大変な負担。レーサーやスタッフたちはこれからどうなるのか。F1のファンたちにも大そうショックな出来事。それにファンとは言えないような私らにとっても、チャレンジングスピリットの源泉であるホンダのF1参戦がなくなるのは残念でならない。

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