リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2008年12月19日 国民栄誉賞

2008-12-19 18:48:46 | Weblog
 今月6日に亡くなった作曲家の遠藤実さんに”国民栄誉賞”を贈ろうとする政府の方針が明かされた。ふ~ん。何だかよく分からないがそうなんだ、と思う。この賞の基準は曖昧。”国民”などとうたいながら国民の考えはそっちのけで何故か? って感じで毎度受賞者の発表がある。マラソンの高橋尚子、歌手の美空ひばり、俳優の渥美清、大相撲からは千代の富士、野球界の王貞治ととり止めのない受賞者たち。もちろん彼らは各界で大変な働きをしてそれこそ功績を残した方々。それは分かる。けれど、それと”国民栄誉賞”が何だか結びつかないのだ。だいたいその賞自体が胡散臭くない? 国民に優劣をつけていいのか。選ぶのも一部では「広く国民に敬愛されて前人未到の業績を残した人に首相の決定で贈るもの」と言われているがこれでいいの? なんだかおかしいよ。これでは首相の独断と偏見で決められる賞とも言えない事もないでしょう? 変なの。こんなのなくてもいいのでは? と思うがそれは危険な考えなのかなぁ。

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