優勝したのよね、西武が。相当危なっかしい試合展開ではありましたがこの結果なので良かった。とりたてて西武が好きなわけではない。けれども巨人は嫌いなのでこの結果には大満足。原監督の采配に感謝したいくらい。今夜も途中で越智投手だったっけ? 巨人のピッチャーの名前もあいまいにしか知らないのですが。まぁそんな名前の人が投げていた時に連続でボール4とか出していた。素人目にもこいつは参っているなぁと思わせる場面があったのに、監督は交代の指示を出さずに続投。ここがいけなかったんじゃない? こちらとしたらありがたいご指示でしたけてど。そんなアホらしき事がいくつか重なって今回の西武勝利となったのでしょうか。この後はアジアシリーズが開催されて西武は出場するとか。実感のない渡辺監督にとってはここからが頑張り所。表立っては応援しませんが陰ながら声援を送りましょうか。お気に入りの中島裕之選手もいる事だし。頑張れ、ナカジマ!!
73歳、肺がん。人の命には限りがあるのだから仕方がないのか。お別れはやって来た。お互いに若かりし頃、何だか魅かれてかっこいいなぁと妙に憧れた。今にして思えばちょいダサなんだけれど当時はそこが良かったのだ。他の人とは異なる自由人的な雰囲気に魅力があった。我がダンナに言わせると、彼は田原総一郎や久米宏とは違って政治家の話の腰を折らずに黙って聞く姿勢を保った事が、いちばんの利点だったとか。TBSが起用したのもそれがあったからこそとか。それだっていいんじゃない? 人の話を聞くのもジャーナりストの重要な仕事なのですから。それにしてももう少し、とは言い出したらきりがないか。悲しいけれどさようなら。合掌。
懸賞論文騒動によって退職に追い込まれた、前航空幕僚長の田母神戸俊雄さん。これまでどんな人生を送っていらしたのか。もちろん世間的にみたら、ご立派な(?)仕事ぶりだったでしょうから素晴らしい生き方をなさって来たと言えるのかしら。そう思う人もいるだろうし思わない人もいる。そして今回発覚した懸賞論文問題。私の感覚からするとこうした社会的立場の人が自分の仕事に絡んだような内容の論文を懸賞をかけたところで発表すること事態、おかしい事、なのですが。そう感じるこっちが変、と思わせてくれたのがその他多くの自衛官たちが同じ懸賞に投稿していたという事実。しかも今度が初めてではないとか。これにも驚き。自分たちの仕事をなんと心得ているのか。自衛官の自覚なんてそんなものなの? いい加減にしてくれ! と訴えたいがどこに言えばいいのよ!
面白い映画だった。主役の子ども達も良かったし、評判とおりに母・キョンキョンも素敵だった。もっと張り詰めている感じの作品かと思っていたけれどさほどではなく。見た後は心地良い気持ちに包まれた。なかなかこうしたものには出会えないのでは? 黒沢清監督作品は前に見た”アカルイミライ”が印象に残っている。大好きな浅野忠信とオダギリジョーそれと当時は知らなかったけれど松山ケンイチも出ていて作品内容よりも俳優達に注目して楽しんだ。それとは違って今度の映画ではキョンキョンが手も演技をしながら言っていた「引っ張って、誰かあたしを引っ張って」(正確にはなんと言っていたのか覚えていないが、そんなセリフだったと思う)が特別心に残った。家でしっかりと母親役をしている最中の人には、多かれ少なかれそんな願望があるのではないかしら。すでに子ども達が家を出てしまった私からしたらちょっぴり羨ましい気もしたのですが。贅沢だよね、欲張りね私って。そんな時間がかつてあった事がしあわせなのに。それとおかしいけれど孫を思うおばあさんの気持ちが少し分かったような。子と違って孫って距離を置いて接するから焦らずに余裕を持って見守れるのよね。親子ってどうしてああも熱くなってしまうのか。不思議。良いところに気が付いたなぁ、監督。ありがとうございました!
やっぱりねぇ、ってことでアメリカの次期大統領選挙で勝利を収めた民主党のバラク・オバマ上院議員。初の黒人大統領。これはどうなの? 結構凄いことなのだろうか。民主党の代表が決まるまではクリントン氏と争い、初の女性大統領誕生か或いは初黒人かと話題が沸騰。あの長々しかったふたりの戦いぶりはかなり興味深かった。今回のオバマ氏の相手、マケインじいさんとはつまらない戦い。アメリカ国民はもとより我が日本人達の間でも初めからオバマ氏の勝利が見えていたのですから。何だったんだい、全く。大事なのはこれから。たくさんの大きな問題を抱えて全世界から注目を受けてのアメリカ。これからどう変化して行くのか。当選して笑っていられるのは今だけ。ご本人や奥様もそこらは充分承知の上でしょうけれど。ブッシュ氏はモンキーそっくりで次期担当者はチンパンジーそっくり。けなすつもりはないけれど、どうしてこうも類人猿系に似た人達が選ばれし者なのか。笑って見過ごしたくもなります。