２００８年１１月１８日 女子中学生・飲酒

　栃木県小山市で起きた女子中学生による傷害事件。これだけでも驚きだけれど怪我を負わせた相手が教師、おまけに女子生徒は酒に飲みこれによる事件のようでして。男子、女子と区別をしたくはないが、教師相手の傷害事件なんて女子生徒のやることではない、と思っていた。しかも酒がらみかよ、と。なんか違うんじゃないの？　もちろんこんな事としでかした本人が悪い。いろんな事情があるにしてもどこでこうなってしまったんだろうか。それはさて置き、ここで気になったのは対応した教師達の事。女子生徒に殴られたのは２５歳の女性教師と４０代の男性教師。
男性教師が被害届を出したことで女子生徒は逮捕された。もちろん普通に考えたらこれは間違った判断ではない。けれど、教育者の立場に立って考えるとどうなのかと思う。この女子生徒がどれほどひどい状況であったのかは分からない。仮に相当ひどいものであったとして、どうなのでしょう。まだ１４歳。前途ある生徒に対してこれは正しい対応だったのか。疑問が残る。教育者として彼女を更生させたいと願う血が騒がなかったのか。うーむ。駄目じゃない？　こんなんじゃ。