昨夜の”食わず嫌い”対決は面白かった。何たって我らが泉ちゃんと綺麗だけどおすまし香椎の戦いだったのだから。それにしても笑えたのはあまりにもはっきりと拒否反応を示した泉ちゃんの姿。あれはないでしょう? と言いたい位に凄かった。彼らしくて良かった。で、そんな中で気になったのは香椎さんのマイペース振り。猫舌の彼女は食べる前に必ず"フーフー”をして食べていた。それはいいのだが、途中で泉ちゃんやとんねるずのふたりが他の話に夢中になっていた時にも話には参加をしないまま"フーフー”を続けている様子が移し出された時は驚いた。それ以外にもえっ? と思う場面があった。彼女以外の3人が盛り上がっている場面での事でしたが。けれどこんなんでOK? はもしかしたらいらんお世話だったのかもね。何故なら相手が香椎さんですから。ただ今、女優で学生で奥様。うーむ。この恵まれた環境でどれだけ自分を生かすのか。頑張って頂きたいものです。
昨夜見たくはなかったけれど、”筑紫哲也さんにお別れを”とTV欄に書いてあったので久米さんが司会をしている番組をちらっと見た。横並びに出演者たちがならんでいておかしな並び方だったがそれはともかく、内容もおかしな展開だった。番組のラスト近くで久米さんが筑紫さんに最後の言葉を述べるコーナーがあって、懸命に話そうとするのだが何となく感極まっている感じ。なのに彼はそれを認めたくはないとしていて変な終わり方となった。「・・・・なかなかいないんですよねぇ、筑紫さんに代わる方が。・・・・本当ならここでご冥福をお祈り致します、と言うところなのでしょうが私は言いたくありません。こんな事は出来ないのは分かっていますがもう一度戻って着て頂きたい。ですからご冥福をお祈り致しますとは言いません」そんな内容だった。これが彼にしたら筑紫さんの死への精一杯のコメントだったのだろう。なーんかかっこ悪かった。けどいかにもあの人らしい言い回し。一昨日の筑紫さんの追悼番組から私は改めて察したけど私にとって好感、不快感の分かれ目は反体制側か体制側かって事。同じニュースを読んでいるキャスターにしてもそのどちら側の人かによってこちらの感情も変化する。今更ながらこうして区別をして来たのだ。気づかせてくれてありがとう、筑紫さん。久米さんからはこんな事一度として感じた事はなかった。あんたじゃ駄目。そういう事。
自民、公明両党が合意した”給付金”、バラマキ制度。何ですか、これは。これには反対している国民が多数派だったのに。結局人の話には耳を貸さない彼らは実行に移そうとしているのですね。所得制限を設けるかどうかでもめていたけれど話の次元はそんなところにはない。このバラマキそのものが問題なのだ。問題の趣旨を取り違えるのがお得意な与党がしそうな事ではありますが。ここからが大変。実際に手続きを担当する各自治体は大わらわだそうで。そりゃそうでしょう。いくら所得制限を設けたからと言ってそこに当てはまる対象外の人は全体からみたらわずか数パーセントにしか満たない。だとしたらそれ以外の大勢が我も我もと担当窓口に押しかけるわけで。どんな風に対応したら良いのか、またそれは可能なのか。「どうせあなた達は日頃大した仕事をしていないのだからこんな時こそ頑張って働きなさい」とも言いたいところでもあるが。この成り行きを見るのはちょっと面白い。本当にバラマキがあれば、の話だけど。
今更なに? と言われそうですが。けれどもどうしてもここに残しておきたくてこんなテーマとなりました。さて、何故ここでこんな言葉が出てきたのか。今夜のニュースで2010年2月に打ち上げられる予定のスペースシャトルに乗り込む山崎直子さんが出ていた。その中で気になったのは麻生総理との対談の場面。今回選ばれたことの報告に出向いたのでしょうがこの内容が問題。彼女は宇宙飛行士に選ばれてからすでに9年。その間に結婚、出産を経ている。そこに麻生総理は食いついた。「確か選ばれた後で妊娠。その時あれっ? と思った記憶があるのですが」に近い発言があったのだ。これっておかしくない? 山崎さんは反論しなかったけれどここは一言発言なさってもよかったんじゃないのか。失礼でいしょうどう考えても。こんなことを平然と言える麻生さんの神経を疑うわ。一国の総理がこんなんでいいのか。と、強く反論したい。これが許されるところに日本の甘さがあるのかな。このままでは駄目。ええかげんにせんかい!
プロ野球優勝祝いのビールかけの光景には毎度あきれていたけれど、昨夜のニュース映像にはほとほと参った。若いから仕方がないのか、と思うもののそうした問題ではないよな。特にひどかったのは涌井選手。インタビュー相手の女子アナの頭に両手に持ったビール瓶を逆さにして浴びせかけて。あれはないでしょう。オーバーに言えば人としての道を外れている。どんな育ち方をしたのか、全く。彼以外の選手たちも当然の様に次々とビールをかけていた。ビールはかけるものではなく飲むものでしょう。何やってんだい。節操のないアホ選手と違って、ビールまみれになりながらもインタビューを続けていた女子アナは立派だった。プロ根性が見えてよかった。もっとも野球選手との結婚願望が強い女子アナも多いとか。彼女がもしかしてそれ狙いだったって事もあり? だとしたらどっちもどっち。お似合いですよ、と言いたいなぁ。