２０１５年２月２２日 東京マラソン

　もう９回目になるのですね、東京マラソン。そんなに経ったのか、月日の流れの早さをここでも痛感。日本人でトップでゴールした今井正人さん。良かったですね、マラソンを続けていて。なかなか良い記録が出せなくて苦しんでいたようで。練習を重ねて頑張っていても良いタイムが出せないって事あるのでしょうね、何の種目にしても。そんな中で頑張ったなりの成果が上がり何よりでした。他の日本人選手たちはイマイチ。箱根駅伝組と呼ばれる佐藤悠基選手にしても途中まではそこそこだったのに、最後はヘロヘロ状態でゴールしてたし。箱根では良い成績でもマラソンとなると駄目なんだよなー、みんな。今年のニューイヤー駅伝でも活躍した面々でもマラソンにはチャレンジしていない人が多い。企業で走ってはいても中距離程度なのですね。４２キロは長いものね。アフリカ勢のあの３０キロを過ぎてからのスパートは素晴らしい。同じ人間とは思えない。どうやったらあの力が出るんだろう。マラソン選手たちも皆、見習いたいと思ってはいても体がついていかないのか。見た目では大した違いがないようだが体力の違いってあるんだよね。今、この時間も走り続けているランナーたち。何を求めて走るのか。その気力に、敬服いたします。