団塊の世代の人々が学生運動に力を注いだ時代。その中から、日本でも過激派と呼ばれる集団が現れた。今でもどこかで活動をしているのかも知れないが、規模は縮小され昔の勢いは全く見られない。当時はこどもだったのでそんな人たちがいることすら知らなかった。信念を持って社会と戦うのは悪い事ではない。ただ方法は選ばないといけない。自分たちの意見と合わないからといって切り捨てるのは良くない。45年くらい前には浅間山荘に管理人の奥さんを人質に立てこもり、警官と銃撃戦をした事件があった。あれこそが日本での潔くない過激派の姿だったのではないか。もっとカッコよく引き際を選択すればよかったのでは?と部外者は思う。殉職した警官もいたしその家族にも苦しみを与えた。加害者たちの家族もまた同じ様な苦しみの中で時間を過ごしたのだろう。そんな事を考え出したら過激派などやってはいられない。だからこそ考える前に行動してしまうのか。イスラムに戦闘気分で乗り込む若者達はどこまで増えるの? 日本の過激派の面々はそれをどんな思いで見ているのか、などと戦う男の心理状態をぼんやりと考えた。どう考えても答えは出ないのだけれど・・・・。
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