リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2015年2月18日 映画・アーティスト

2015-02-18 21:26:53 | Weblog
 数年前に話題になった映画。公開時に観に行こうと思いながらも見逃していた。印象に残るのが名犬の演技。あれは相当に仕込まれたものなのだろう。モノクロ作品なので色がはっきりとは分からない。たぶん全体的には白く耳や尻尾は茶色。何とも愛らしい表情としぐさ、これが犬好きには堪らん。小型犬なのでスクリーンの画面の隅っこに何となく写っている場面もあり、そこがまた良い。映画のストーリーはありがちなもので目新しい部分もなく、大した特徴はない。それでもかなり評価された要因のひとつに犬の存在があったに違いない。名優は子役にやられ、子役は動物にかなわないと言われるが正にそれ。この映画の場合俳優たちにも殆どセリフがないので犬も俳優も似た様なもの、と言ったら出演していた人たちに叱られてしまうかしら。それにしてもあそこまで名犬に仕立てたドッグトレーナーは凄い!

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