大阪梅田の阪神デパートの一角にあった、日本各地の名産品を扱う店・アリバイ横丁がお終いになる。今日が最終日。数年前、通りかかった時には昔に比べて綺麗になっていたので驚いた。が、まさか終わってしまうなんて思ってもいなかった。遠い昔の若かった時代、大阪で学生生活をおくった者としては懐かしい場所。行こうとして行ったことは1度もないが、何度もその前を通り見入った覚えがある。今のように東京に各地のアンテネショップやネットショッピングなどなかった時代。そこに行かなくても名産品が手に入るのは驚きだった。いつからあの店があったのかは知らないが、始めた人のアイディアは素晴らしい! それがなくなったのは他に理由があるにしても時代の流れで仕方のない事。寂しい気持ちも湧いたが、あの時代の事を懐かしく思い出す時間を持てたのだから好しとしましょう。