津波で多くの被害者が出て、胸痛む話が絶えない大川小学校。この3年間、被害者達の遺族や生き残った人達はどんな思いで生きてきたのか。想像すら及ばない。そんな中、昨日被害者の父親達がニュース番組に取り上げられていた。法の裁きで事実を明らかにしたいと考えてのことと推測される。生き残った児童の話? を元にして地震から津波が来るまでの児童と教師達のやりとりや教師が避難の決断を下すまでをドキュメンタリータッチで描いていた。それを鵜呑みには出来ないが事実に近いものなのだろう。「山に逃げた方がいい、このままでは津波で死ぬ」と主張した6年生の男子児童がふたりいた、との事。教師の指示がなければ動けなかった子ども達。震災当時から、この学校の対応についてはいろいろな方面から様々な意見が寄せられていた。誰が考えても教師達の決断は遅すぎたし間違っていた。そんな簡単な事がどうして分からなかったのか。間抜けにも程がある、と遺族達が思っても当然。この責任は誰がどう取るのか。不在だった校長、曖昧な判断しか出来なかった教頭(彼ももしかして亡くなっている? )の責任は? 前例のない事案だがきちんとした答えを我々第三者も見守りたい。
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