第1回ルーキーズサマーカップ。
ライゾマティクスが2馬身ほど後ろを離しての逃げ。2番手はアークジャックとアムクラージュ。2馬身差でポッドマーフィーとシャイニーアイドル。ラシアス,スターサルファーと続きました。3馬身差でビッグショータイム。4馬身差でユウユウプルニーマ。4馬身差でカプローニ。3馬身差でユウユウアイリス。4馬身差の最後尾にユウユウプレストというとても縦長の隊列。最初の600mは36秒5の超ハイペース。
ライゾマティクスを追っていったのはアムクラージュで,最終コーナーで外からライゾマティクスの前に出ました。さらにポッドマーフィーが追ってきたのですが,こちらは4コーナーでかなり外に膨れてしまいました。この間にリードを広げたアムクラージュが優勝。序盤は後方から直線でライゾマティクスとポッドマーフィーの間から伸びたビッグショータイムが5馬身差で2着。ポッドマーフィーが1馬身半差で3着。
優勝したアムクラージュはデビュー戦は4着でしたがその後は連勝。これで3連勝での南関東重賞制覇となりました。このレースはライゾマティクス,ポッドマーフィー,アムクラージュの3頭が2勝以上をあげている馬だったのですが,いずれも逃げて結果を出していたので,どの馬が最も強いのかはよく分かっていませんでした。結果的にはほかより早いタイムで勝っていたアムクラージュが,おおよそそのタイム差くらいの差をつけて勝ちましたので,これが現状の力量差とみてよいのだろうと思います。父はホッコータルマエ。母の父はキングヘイロー。
騎乗した川崎の山崎誠士騎手は京成盃グランドマイラーズ以来の南関東重賞21勝目。管理している浦和の藤原智行調教師は南関東重賞7勝目。
河井の第二部定理三二に関する主張には,僕には納得ができない点がふたつ含まれています。なのでこの定理Propositioでスピノザが何をいいたかったということについては,修正が必要です。どのように修正するべきなのかということを考えていきます。
この定理の証明でスピノザが援用している第二部定理七系は,神Deusのうちにある観念ideaは十全adaequatumであるという意味で援用される場合がほとんどです。この定理に関しても,そのように援用することで証明することはできたと僕は考えます。すなわち,この系Corollariumにあるように,神のうちにはすべてのものの十全な観念idea adaequataがあるのであって,この観念はこの系および第二部定理七から分かるように,観念対象ideatumの秩序ordoおよび連結connexioと一致します。よって第一部公理六によってその観念は真の観念idea veraであるという方法です。
この証明方法はスピノザが示しているのと同じように思えるかもしれませんが,似て非なるものです。スピノザの方法は,第二部定理七系から直接的にすべての観念が神に関係する限りで真の観念であるということを導き出しているのに対し,僕がここに示した方法は,すべての観念は神に関係する限りで十全であるというステップを踏んだ上で,神に関係する限りで真であるということを導出しているからです。つまりスピノザの証明方法から理解することができるのは,僕が示したようなステップは,スピノザにとって不要であったということです。
なぜ不要であったのかというのは,たぶん次のような事情によります。もしもすべての観念は神に関係する限りで十全であるということを通してすべての観念は神に関係する限りで真であるというならば,実際に証明されているのは,すべての観念が神に関係する限りで真であるということなのではなくて,神に関係する限りで十全である観念は神に関係する限りで真でもあるということになってしまうのです。つまり,このステップを入れることで証明されるべき定理として相応しいのは,神に関係する限りで十全な観念は同時に真の観念でもあるということ,もっと一般的にいえば,もしもある観念が十全な観念であるなら,その観念は同時に真の観念でもあるということなのです。
ライゾマティクスが2馬身ほど後ろを離しての逃げ。2番手はアークジャックとアムクラージュ。2馬身差でポッドマーフィーとシャイニーアイドル。ラシアス,スターサルファーと続きました。3馬身差でビッグショータイム。4馬身差でユウユウプルニーマ。4馬身差でカプローニ。3馬身差でユウユウアイリス。4馬身差の最後尾にユウユウプレストというとても縦長の隊列。最初の600mは36秒5の超ハイペース。
ライゾマティクスを追っていったのはアムクラージュで,最終コーナーで外からライゾマティクスの前に出ました。さらにポッドマーフィーが追ってきたのですが,こちらは4コーナーでかなり外に膨れてしまいました。この間にリードを広げたアムクラージュが優勝。序盤は後方から直線でライゾマティクスとポッドマーフィーの間から伸びたビッグショータイムが5馬身差で2着。ポッドマーフィーが1馬身半差で3着。
優勝したアムクラージュはデビュー戦は4着でしたがその後は連勝。これで3連勝での南関東重賞制覇となりました。このレースはライゾマティクス,ポッドマーフィー,アムクラージュの3頭が2勝以上をあげている馬だったのですが,いずれも逃げて結果を出していたので,どの馬が最も強いのかはよく分かっていませんでした。結果的にはほかより早いタイムで勝っていたアムクラージュが,おおよそそのタイム差くらいの差をつけて勝ちましたので,これが現状の力量差とみてよいのだろうと思います。父はホッコータルマエ。母の父はキングヘイロー。
騎乗した川崎の山崎誠士騎手は京成盃グランドマイラーズ以来の南関東重賞21勝目。管理している浦和の藤原智行調教師は南関東重賞7勝目。
河井の第二部定理三二に関する主張には,僕には納得ができない点がふたつ含まれています。なのでこの定理Propositioでスピノザが何をいいたかったということについては,修正が必要です。どのように修正するべきなのかということを考えていきます。
この定理の証明でスピノザが援用している第二部定理七系は,神Deusのうちにある観念ideaは十全adaequatumであるという意味で援用される場合がほとんどです。この定理に関しても,そのように援用することで証明することはできたと僕は考えます。すなわち,この系Corollariumにあるように,神のうちにはすべてのものの十全な観念idea adaequataがあるのであって,この観念はこの系および第二部定理七から分かるように,観念対象ideatumの秩序ordoおよび連結connexioと一致します。よって第一部公理六によってその観念は真の観念idea veraであるという方法です。
この証明方法はスピノザが示しているのと同じように思えるかもしれませんが,似て非なるものです。スピノザの方法は,第二部定理七系から直接的にすべての観念が神に関係する限りで真の観念であるということを導き出しているのに対し,僕がここに示した方法は,すべての観念は神に関係する限りで十全であるというステップを踏んだ上で,神に関係する限りで真であるということを導出しているからです。つまりスピノザの証明方法から理解することができるのは,僕が示したようなステップは,スピノザにとって不要であったということです。
なぜ不要であったのかというのは,たぶん次のような事情によります。もしもすべての観念は神に関係する限りで十全であるということを通してすべての観念は神に関係する限りで真であるというならば,実際に証明されているのは,すべての観念が神に関係する限りで真であるということなのではなくて,神に関係する限りで十全である観念は神に関係する限りで真でもあるということになってしまうのです。つまり,このステップを入れることで証明されるべき定理として相応しいのは,神に関係する限りで十全な観念は同時に真の観念でもあるということ,もっと一般的にいえば,もしもある観念が十全な観念であるなら,その観念は同時に真の観念でもあるということなのです。
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