スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

デイリー盃大井記念&冬

2016-05-19 19:20:32 | 地方競馬
 昨晩の第61回大井記念。キスミープリンスとモンテエンが共に風邪で競走除外になり14頭。
 逃げたのはノーキディング。外をぴったりとムサシキングオーがマークし,2頭で逃げているようなレースに。1馬身差の3番手にケイアイレオーネ。1馬身差でスコペルタトユーロビートとジャルディーノの3頭。また1馬身差でカキツバタロイヤルとフジノフェアリーとクラージュドールとフォーティファイドの4頭が追走と,前が集団になる展開。最初の1000mが64秒3のスローペースに落ち着いたためでしょう。
 3コーナーを回るとケイアイレオーネも上がっていき,ノーキディング,ムサシキングオーと3頭で併走に。ここでペースアップし少し離れた4番手にジャルディーノ。内から追い掛けたのがユーロビートでその外にクラージュドールという並びに。直線に入るとすぐにケイアイレオーネが先頭に立って抜け出し,そのまま危なげなく4馬身差をつけて優勝。2着はユーロビート,クラージュドール,ジャルディーノの叩き合いからまずジャルディーノが脱落。真中のクラージュドールが内のユーロビートを捕えて2着。ユーロビートが半馬身差で3着。
 優勝したケイアイレオーネはトライアルだった前走から連勝で南関東重賞初制覇。JRA在籍時に兵庫ジュニアグランプリとシリウスステークスを勝っている実力馬。2014年10月のレースで5着になったのを最後に休養に入り大井に移籍。2015年7月から南関東で走り始めました。実績から考えれば前走まで勝てなかった方が不思議な馬ですが,ここにきて力を十分に発揮できるようになってきたということなのでしょう。JRA時代から気性面に難しさがあり,それが移籍後になかなか勝てなかった一因になっていたのかもしれません。能力だけでいえばまた重賞を勝ってもおかしくないだけの力はあると思っている馬なので,精神面の問題さえ出さなければ南関東重賞はもっと勝てるのではないでしょうか。母の半姉の孫に2014年のエーデルワイス賞を勝っている現役のウィッシュハピネス。Leoneはイタリア語でライオン。
 騎乗した大井の的場文男騎手は3月のクラウンカップ以来の南関東重賞制覇。第28回,32回,37回,38回,43回,44回,46回,50回と制していて11年ぶりの大井記念9勝目。管理している大井の佐宗応和調教師は開業から約7年11か月で南関東重賞初勝利。

 7月6日が内分泌科の通院の日で,それから一週間だけのことをいうと,耳鳴りがする頻度は減少していました。ただそれは僕が減少したと感じていただけで,実際にはそうでなかったかもしれません。慣れてくると鳴っていても意識しないと鳴っているということに気付かない場合もあるからです。
 薬を処方してもらってそれを飲めば,本当に耳鳴りが治まったのかどうかは,僕はそうはしなかったのですから分かりません。ただ,耳鳴りに対して何らかの策を講じたわけではありませんでしたし,診察を受けたのも今のところはこれきりですので,現時点でも耳鳴りを感じることはあります。つまり今でもこれは聴こえたり聴こえなかったりします。どういうときに聴こえてどういうときに聴こえなくなるのかということは自分でも考えてみたのですが,よく分かりません。血糖値の上下と一定の関係があるわけではないということは間違いないので,糖尿病それ自体の影響ではないことは確かだと思われます。
 ただ,このときには知る由もなかったのですが,現時点ではひとつだけ不思議に思える現象はありました。去年の6月に聴こえるようになって,今も聴こえているということは,耳鳴りと一緒に生きるようになってひと冬は越したことになります。その冬場,とりわけ最も寒くなる時期には,耳鳴りが聴こえるということがほとんどなかったのです。なので冬場はもしかしたらもう聴こえなくなるのかもしれないと思ったのですが,陽気が麗らかになるとともにまた聴こえるようになってきました。ただしまだ経験した冬が今年の冬だけなのですから,耳鳴りと寒暖の間に関係があるかどうかは断定することはできません。もしも次の冬も聴こえないようであれば,何らかの関係はあるということになるでしょう。もっとも関東地方の冬は乾燥する傾向にあるので,寒暖差が影響するのか湿度が影響するのかまでははっきりとはいえません。
 病院まで来ましたので,会計の前に注射針の処理をしました。間隔が短いので処分しなければならない針もそんなに溜まっていませんでしたから,,いつもより小さめの,マーマレードの小瓶に詰めたものでした。
コメント
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