スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

被災地支援競輪 湘南ダービー&耳鳴り

2016-05-16 19:02:31 | 競輪
 昨日の平塚記念の決勝。並びは新田‐山崎‐和田の北日本,吉田‐浅井‐山口の中部,稲垣‐南の近畿で近藤は単騎。
 浅井と新田が出ていきましたが,外の新田が誘導の後ろに入って前受け。4番手に吉田,7番手に稲垣,最後尾に近藤の周回に。残り3周のバックを出るあたりから稲垣が上昇。近藤も続いてホームで新田を叩きました。後ろになった吉田がホームから動いていき,バックまでに稲垣を抑えて前に。新田も外を上がっていきましたが,吉田はペースを落とさず,稲垣が牽制するような動きもあったのでまた引いて7番手。一列棒状で打鐘を迎えました。南の後ろに入っていた近藤が少し車間を開けていたため,後方となった新田には苦しい展開。バックから稲垣が捲っていきましたがすかさず浅井が対応。稲垣のスピードを落とした浅井はそのまま自力で発進して後ろを離して優勝。外から捲り追い込んだ近藤が2車身差の2着。稲垣の後ろから内に入って浅井を追った南が4分の3車輪差で3着。
 優勝した三重の浅井康太選手は3月の松山記念以来となる記念競輪18勝目。平塚記念は初優勝。吉田はこのところ好調で,その番手を得て有利になりました。新田は吉田よりは力はありますが,後方に置かれることに。打鐘前に新田が上がっていこうとしたあたりがおそらくこのレースの最大のポイントで,そのときに吉田が出させないようにうまく駆けたのが,浅井の勝因になったといえるでしょう。浅井も脚力は新田に遜色ないわけですから,無風で番手周りということになれば,後ろを離してしまうのは当然といえます。

 異常があったといってもそれらについては何か特別な話があったわけではありません。要するに気にしなければならないような異常ではなかったということです。
 これはK先生に限ったことではありませんが,診察の終りには大概は何か気になることはありませんかという主旨の質問をされます。僕はこの日まではそれに対して何かあると答えたことはありませんでした。もちろんそれはそう答えなかったという意味ではなく,気になるようなことは何も生じなかったということです。ですがこの日は違いました。
 この診察を受けたのは7月6日でしたが,6月の後半,具体的にいうと6月24日から,耳鳴りがするようになっていたのです。僕はこの日は川崎で,帰路にバスも使ったのですが,そのバスに乗っていたときが最初でした。
 ただ,僕の耳鳴りというのは,一般にイメージされるものとは違うかもしれません。少なくとも僕のイメージでいう耳鳴りというのは,高音なのですが,僕の耳鳴りというのは重低音,たとえば冷蔵庫がときに低音を出すことがあるかと思いますが,それに似たような音だったのです。さらに,これも僕のイメージですと耳鳴りは両方の耳で鳴るのですが,僕のは左耳だけが鳴り,右耳は少しも鳴らなかったのです。
 このことで生活に支障を来していたわけではありません。まず第一に,この耳鳴りというのは常に鳴っていたのではなく,鳴っていないときもあったからです。次にこれによって物音や人の声が聴きにくくなるということもありませんでした。むしろそれまでは鳴っていたとしても,音や声が聞こえると鳴らなくなる,というか耳鳴りの方が聴こえなくなるような状態だったのです。したがって耳鳴りがするのはきまって静かなときだったことになります。すると夜にベッドに入ったときに耳鳴りがするということはあったのですが,だからといってそれで眠れないということもなかったのです。
 このとき,K先生と話しているときも鳴っていました。前日の朝からは静かなときはずっと鳴り続けていたのです。実は僕の感覚でいうと,鳴っているというより聴こえているという方が近いくらいでした。
コメント
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