初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

秋の七草

2016-09-10 11:36:32 | 生活の中で

 春の七草は、小さなお子さんでもすらすら言えますが、

 秋の七草になると、すらすら言える人は少ないようです。

 もともとは、万葉集で山上憶良(やまのうえおくら)が歌ったものですね。

 萩(はぎ)、薄(すすき)、葛(くず)、撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)

 藤袴(ふじばかま)に、朝顔(あさがお)の花

 秋の七草はいちどに咲くのではなく、秋が深まりながら花を開いていく7種の草花です。

 山上憶良の時代(西暦700年ごろ)は、今と季節感が異なったのはもちろんです。

 「薄」は「枯尾花」と書く場合もあったり、

 朝顔の花、は「桔梗(ききょう)」であるという説もあったり、

 その時代を思い浮かべながら、野の草花を見るのは楽しいものです。