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豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

少し下げすぎた?東京市場

2015-09-26 10:08:18 | 株・いろいろ

 24日(木)の東京市場は海外機関投資家の売りが続いたためか売られ過ぎで、

 昨日は自律反騰的な動きでした。

 売られ過ぎを示すテクニカル指標;

 その1; 24日の騰落レシオは64.49%でした。

 経験則では“70%以下は売られ過ぎ”なのですが、65%割れなんて久しく見たことはありません。

 25日(金)は68.15%ですが、まだ低いです。

 その2; 日経平均株価の25日移動平均線も売られ過ぎと言われる-5%を下回り、-5.05%でした。

 これは時々大きく下回ることがあり、8月25日の-12.23%とか、9月8日の-10.12%などという日もありましたが、

 今や、中期線の75日や長期線の200日もマイナス続きです。

 さすがに昨日はニューヨーク株も反騰しました。

 ◎米4~6月のGDP確定値の上方修正

 ◎イエレンFRB議長講演で、利上げの考えが示され⇒不透明感後退

 などが背景のようですが、上げたのはダウ平均だけで、NASDAQもS&P500もやや下げました。

 シカゴの日経平均先物も、17,785円と370円高でした。(安値17,365円、高値18,020円)

 というわけで、来週は海外勢の出方次第ですが、

 これまでにだいぶ売っていますから、

 少しは落ち着いて買う?