24日(木)の東京市場は海外機関投資家の売りが続いたためか売られ過ぎで、
昨日は自律反騰的な動きでした。
売られ過ぎを示すテクニカル指標;
その1; 24日の騰落レシオは64.49%でした。
経験則では“70%以下は売られ過ぎ”なのですが、65%割れなんて久しく見たことはありません。
25日(金)は68.15%ですが、まだ低いです。
その2; 日経平均株価の25日移動平均線も売られ過ぎと言われる-5%を下回り、-5.05%でした。
これは時々大きく下回ることがあり、8月25日の-12.23%とか、9月8日の-10.12%などという日もありましたが、
今や、中期線の75日や長期線の200日もマイナス続きです。
さすがに昨日はニューヨーク株も反騰しました。
◎米4~6月のGDP確定値の上方修正
◎イエレンFRB議長講演で、利上げの考えが示され⇒不透明感後退
などが背景のようですが、上げたのはダウ平均だけで、NASDAQもS&P500もやや下げました。
シカゴの日経平均先物も、17,785円と370円高でした。(安値17,365円、高値18,020円)
というわけで、来週は海外勢の出方次第ですが、
これまでにだいぶ売っていますから、
少しは落ち着いて買う?