世界中の株式相場にショックを与えた中国問題ですが、
8月の半ば以降、日経平均株価も大きく揺さぶられ、下げましたが、
東証発表のデータを見ると、当然ながら海外機関投資家の大幅な売り越しです。
8/10~14:-2987億円、8/17~21:-3896億円、8/24~28:-7264億円
8/31~9/4:-4728億円、9/7~11:-1兆443億円 と海外投資家の売りで下げたのですね。
東京市場における売却注文の7~8割を占める金額ですからたまったものではありません。
9月の第3週はまだデータが発表になっていませんが、当然?
東京市場だけでなく、ニューヨーク市場も下げています。
FOMCの利上げ先送りに関して、
「中国や新興国経済の低迷が米国に及ぼす影響を精査する」とされたため、
「世界経済が下振れする」と感じた投資家が売ってきています。そして、
日米欧の株を売り、低リスクの円買いをすすめたため、円高にふれています。
東京市場は23日(水)まで休日ですが、その間、
海外がどう動くか。