初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

相場の流れを振り返る

2015-09-20 10:32:11 | 株・いろいろ

 世界中の株式相場にショックを与えた中国問題ですが、

 8月の半ば以降、日経平均株価も大きく揺さぶられ、下げましたが、

 東証発表のデータを見ると、当然ながら海外機関投資家の大幅な売り越しです。

 8/10~14:-2987億円、8/17~21:-3896億円、8/24~28:-7264億円

 8/31~9/4:-4728億円、9/7~11:-1兆443億円 と海外投資家の売りで下げたのですね。

 東京市場における売却注文の7~8割を占める金額ですからたまったものではありません。

 9月の第3週はまだデータが発表になっていませんが、当然?

 東京市場だけでなく、ニューヨーク市場も下げています。

 FOMCの利上げ先送りに関して、

 「中国や新興国経済の低迷が米国に及ぼす影響を精査する」とされたため、

 「世界経済が下振れする」と感じた投資家が売ってきています。そして、

 日米欧の株を売り、低リスクの円買いをすすめたため、円高にふれています。

 東京市場は23日(水)まで休日ですが、その間、

 海外がどう動くか。

 


孫のサッカー応援に

2015-09-19 11:42:05 | 生活の中で

 小学校5年生の孫がサッカーをしています。

 現在、千葉県大会の千葉市予選をしているのですが、

 予選リーグに出場したチームが86もあったのです。

 孫の所属するチームはベスト16に残り、今日から決勝トーナメントが行われることになりました。

 千葉県大会には、千葉市から13チームが参加することができ、

 今日、勝てばベスト8で、自動的に千葉県大会に出場決定となります。

 (今日負けても、ベスト8に残ったチームのこれからの出来具合で、負けたチームからも出場できるのですが。)

 当然、応援に行きました。

 昨日までの雨はあがり、ややグラウンドは滑りやすいものの、絶好の天候です。

 相手は昨年(4年生の時)の優勝チームで、やや苦手意識はあるようでした。

 孫はゴールキーパーです。

 からだは少し小柄ですがここ1、2年、キーパー・スクールにも通い実力をつけました。

 試合は一進一退、手に汗握る?・・・・

 後半の残り10分ぐらいの時、揉み合いから相手チームにコーナーキックのチャンスを与えてしまいました。

 それまでも何度かコーナーキックを凌いできましたが、

 ついにゴールされてしまい、それが決勝点。

 残念でしたが、よく頑張りました。

 ひいき目でなく、孫はうまかったです。ジジバカ。(笑)

 


常識的な決定ですが、ではいつ?

2015-09-18 09:41:24 | 株・いろいろ

 世界中が注目していたFOMCの決定は、

 「ゼロ金利解除は先送り」でした。 その決定の理由は、

 ◎世界経済と国際金融市場の動向が経済活動を制約し、

 ◎インフレ率の下押し圧力を強める、

 ということで、極めて常識的な結論でしたね。

 常識的ということは、FOMCメンバー10人の内9人が“先送り”だったことにも表れています。

 ニューヨーク株式もダウ平均株価が、発表後:

 +190ドル ⇒ -100ドル ⇒ 終値-65ドル と動きました。これは:

 “それでは、いつ解除?” の思惑ですね。例えば、

 10月のFOMCは記者会見がないからやらず、12月ではないかとか、

 いや、もう来年になるのでは、とかいろいろ言われ始めています。それまでは、

 これまで同様?為替や株式は、

 “神経質な動き”にならざるを得ません。


利上げ、あなたはどう考える?

2015-09-17 09:36:35 | 株・いろいろ

 今日(16日)からFOMCが始まります。

 私はこう考える、自分はこう思うと、世界中でいろいろ報道されていますが、

 ニューヨーク株式市場では2日連騰です。

 どうやら、利上げ先送り ⇒ 景気敏感株買い という流れのようです。

 東京市場でも日経平均株価は2日連騰していますが、

 今週に入ってから目立って出来高が減少しています。

 ◎金額ベースでは2兆円台の半ばが通常ですが、

 (月)2.05兆円、(火)2.3兆円、(水)2.15兆円

 ◎株数ベースはもっとはっきりしています。20億株台半ばが通常のところ、

 (月)18.4億株、(火)20.8億株、(水)18.8億株 となっています。

 FOMCを控えて“売買を控え”ているのですね。それが普通だと思いますが、

 あなたは、「決め打ち?」それとも「売買控え?」

 私は、普通派です。(笑)


信用取引残高から

2015-09-16 13:38:52 | 株・いろいろ

 東証では、通常、金曜日現在の信用取引残高を翌週の火曜日の夕方発表します。

 8月14日から昨日発表になった9月11日現在までの数字を見ると、

 株価と売り残高の相関度が高くなっています。

 ◎日経平均株価と売り残高の増減、

 8月14日 マイナス205.11円  マイナス153億円、

 8月21日 マイナス1083.62円 マイナス533億円、

 8月28日 マイナス299.51円  マイナス872億円

 9月4日  マイナス1344.16円 マイナス42億円

 9月11日 プラス472.06円    プラス151億円

 上記のように、日経平均株価が下げた週は、売り残高が減っており、

 これは、下げた段階で買戻しをして“利食った”と考えられます。

 因みに8月7日現在の日経平均株価は20724.56円で、売り残高は7111億円でした。

 それが9月4日現在の日経平均株価は17792.16円となり、売り残高は5660億円まで減少しました。

 売り方は儲かったのですが、

当然ながら買い方はかなりの損がでたのですね。


蚊遣り・蛙のお色直し

2015-09-15 11:26:14 | 陶芸

 蚊遣り・蛙の一度目のお色直しです。

 一度目というのは、まだ素焼きもしていませんので。

 とりあえず緑の着物を着、眼もぱっちりと化粧しました。

 肘掛椅子に座ったのですがちょっと分かりませんね。(笑)

 素焼きした後、もう一度色直しをし、

 それから釉薬を掛け、本焼きをします。

 いつ出来上がるのやら。


何と言ってもFOMC

2015-09-14 09:43:10 | 株・いろいろ

 今週は日米の金融政策に注目。

 今日(14日)と明日に日銀政策委員会が開催され、明日に黒田総裁の記者会見があります。

 しかし、何と言っても16,17日に開かれるFOMC(米連邦公開市場委員会)です。

 2008年12月から続いているゼロ金利政策に終止符が打たれるのかどうか、

 全世界の注目が集まっています。

 「9月から」という目標の月のFOMCが開かれるのですが、

 ◎中国・元の切り下げがアメリカにとどまらず世界の景気にどう影響するかの見極めが最重要。

 ◎利上げをした場合の新興国向け融資の大きな変動をどう判断するか。

 ・・・・・

 市場では、多くの人がいろいろな見方を示していますが、

 株価や為替に大きな影響があります。

 ぜひ気にしておいてください。


蛙の蚊遣り

2015-09-13 10:10:05 | 陶芸

 夏の暑いうちはなかなか作陶をする気にならず、

 ようやく涼しくなってきましたので、“なにか作ろう”と。

 そして、時季外れになりましたが、「蛙の蚊遣り」を作りました。

 高さ21~22センチで、後ろ側のお尻の下から

 缶入りでふたの部分に蚊取り線香を置くもので、蓋ごと入れるようにしました。

 赤の粘土で作ったのが上の写真です。

 生乾きになったところで、白化粧土を全身に塗りました。

 美人でしょ?(笑)

 今後、お腹の部分は白いままですが、その他は緑色にします。目は黒。

 出来上がったらお披露目します。

 来年の夏には活躍してくれるでしょう。

 

 


週末の株式関連データは?

2015-09-12 10:25:38 | 株・いろいろ

 昨日(11日・金)のニューヨーク株式のダウ平均は、102.69ドル高(+0.6%)でした。

 拠りどころ?は、9月の消費者態度指数が市場予想より悪かったからの由。

 つまり、「9月利上げ観測が弱まった」からだそうで、「ウーン」ですね。

 今週も東京株式市場は大きく荒れました。

 ◎騰落レシオも8日(火)には67.47%まで下げました。(週末は70.94%)

 騰落レシオが100%は、値上がり銘柄数と値下がり銘柄数(の25日移動平均)が同数ということですね。

 経験則では、120%を超えると相場は過熱気味、70%以下は底値圏と言われます。

 ◎日経平均株価の日々線と25日移動平均線との乖離は、8日には-10.12%まで広がりました。(週末は-4.49%)

 経験則上、この数値は+-とも5%を超えると行き過ぎ(買われすぎ、売られ過ぎ)と言われます。

 ◎11日現在の、信用取引買残の評価は-16.71%となり、この水準は下げすぎと見るのが普通です。

 買い方の多くが「追証」(追加で担保を入れなければならない)状況になったと言われています。

 いよいよ、来週はFOMCですね!


今度はアップルが牽引

2015-09-11 09:41:30 | 株・いろいろ

 一昨日のニューヨーク株式市場で、

 下げのリード?のひとつにアップルの新製品発表が“材料出尽くし”と言ってましたが、

 昨日は一転して、相場の牽引になったとしています。

 ダウ平均は76.83ドル高で0.5%弱の値上りでしたが、

 アップルは2%超上げ、ダウ平均構成の30銘柄中トップだった由。

 主な証券会社がこぞって株は「買い」の方針で、

 目標株価も150ドル前後(昨日の終わりは112ドル?)です。

 業績も好調でアップルの4~6月販売台数は前期比+35%の由。

 その中で抜きんでているのが中国で、前期比+75%ですって。

 懸念されている中国景気の先行き・・・

 アップルを引き続き買いますか?