さて、薪をくべて燃やす過程をみていきましょう。まずは、
◎焙(あぶ)りです。
薪をくべながら温度を上げていくのですが、
窯によって、あるいは粘土によって、温度の上げ方が違います。
小さな穴窯であっても、一気に上げず、
1000℃まで上げるのに13~15時間かけるというようにゆっくりと。
一昨日、書きましたように、窯の前の方と後ろの方では温度差があります。
この温度差を縮めるのは、この焙りのしかたにかかっています。
できるだけ時間をかけゆっくりと上げるのはこのためです。ここから次の段階の、
◎攻め焚きです。
窯の中の炎が切れないように、じっくりと1200℃台まで上げ、
その1200℃台を14~15時間維持します。
言葉で書くと簡単ですが、これが馴れないと難しいのです。
薪を沢山入れ過ぎると温度が下がってしまい、少ないと燃え尽きて下がってしまいます。
燃え尽きる直前に次の薪を入れるようにする。
こうした焼き方で、窯の中は還元状態になり、
いろいろな炎の模様・景色が期待できるのです。
続きはまた。
◎焙(あぶ)りです。
薪をくべながら温度を上げていくのですが、
窯によって、あるいは粘土によって、温度の上げ方が違います。
小さな穴窯であっても、一気に上げず、
1000℃まで上げるのに13~15時間かけるというようにゆっくりと。
一昨日、書きましたように、窯の前の方と後ろの方では温度差があります。
この温度差を縮めるのは、この焙りのしかたにかかっています。
できるだけ時間をかけゆっくりと上げるのはこのためです。ここから次の段階の、
◎攻め焚きです。
窯の中の炎が切れないように、じっくりと1200℃台まで上げ、
その1200℃台を14~15時間維持します。
言葉で書くと簡単ですが、これが馴れないと難しいのです。
薪を沢山入れ過ぎると温度が下がってしまい、少ないと燃え尽きて下がってしまいます。
燃え尽きる直前に次の薪を入れるようにする。
こうした焼き方で、窯の中は還元状態になり、
いろいろな炎の模様・景色が期待できるのです。
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