昨日、18日(金)、東京の株式市場が荒っぽかったと書きましたが、そのわけ:
◎過日も書きましたように、日銀が市場からETFを買う予算がだいぶ減ってきていましたね。
そんな折に日銀が「ETFの購入額を拡大する」という情報が伝わりました。
私も「これはグッド・ニュースだ」と思わず叫び?ました。
市場もそのように受け止めて“株式買い”に走りました。それが午後1時少し前?
株価は急騰して日経平均株価が500円高したのはこのころ。
ところがその直後に、「日銀が過去に買った株を売却する」ということと、
「ETFの購入額を拡大するのは、その影響を吸収するため」であることが分かりました。
とたんに株は売られ、株価は急落したのですね。
◎現物の株の動きがそのようであった上に、先物の売買も大きく膨らみました。
ご承知のように、最近は「短期売買を繰り返す頻度の高い取引」が行われており、
“日銀の情報”の狭間?で取引量が増えたようです。
びっくりしました。