昨日のニューヨーク株のダウ平均株価は、
中国人民銀行による5000億元のカンフル剤?(資金供給)を好感し、
久しぶりに100ドル高となりましたが、
今日の東京市場の株式市場は、
明日(17日)に控えたFOMCのイエレン議長による声明待ちとなっています。
米国経済は緩やかながらも回復基調にあります。
ただ内容を見ると、良いもの(4~6月期実質GDP、失業率、雇用者数)がある一方、
個人消費支出や、雇用の質の面などに、今一つ力不足のものもあり、
果たして、金融緩和についての当局の姿勢が、
「早期利上げについて」前向きなのか、否なのか、
見極めたい、ということです。
要注目です。