要注目であった「8月の米雇用統計」ですが、
とりわけ重要指標の「非農業部門の雇用者数」は、
市場予想の22万5千人増よりもずっと悪い14万2千人増でした。
景況感悪化で、ふつうならば?株価にとっては好くないのですが、
“緩和的金融政策がまだ続く”という見方から、株価は上げました。
とくに、運用指標として機関投資家が参考にするS&P500などは、
10.06ポイント高で、10業種全部が上げました。
一方、日本はわずかながら下げ。
為替、ドル円は105円台になりましたが、
たいした支援にはならなかったようです。
ただ、もう少し出来高が増えなければなりませんね。