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豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

信用取引買残の評価損が大きくなって

2007-04-26 09:26:37 | 株・いろいろ
 20日(金)現在の信用取引買残の評価はマイナス8.31%でした。

 ここ5週間の株価の位置と、評価損をみますと:

 3月23日、日経平均株価:17480.61円、評価損率:-5.19%
 3月30日、日経平均株価:17287.65円、評価損率:-5.78%
 4月 6日、日経平均株価:17484.78円、評価損率:-6.44%
 4月13日、日経平均株価:17363.95円、評価損率:-7.51%
 4月20日、日経平均株価:17452.62円、評価損率:-8.31%

 というように、株価は小さなデコボコを繰り返しながらほぼ横這い。

 それに対して信用取引買残の評価損は幅を拡大し続けていますね。

 2月27日の世界連鎖株安から2ヶ月が経とうとしており、この間世界の株式はすべて戻りました。(インドの株が最後でしたが、これもその当時の株価を回復しています。)

 ただ、一国だけ残ったのが日本です。いまだに日経平均株価は5.4%下がっているのです。

 外国人が買わないからだと言われていますが、信用取引買残評価をみていますと個人投資家も嫌気がさしてしまいそうですね。