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初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

今日は“半夏生(はんげしょう)”

2009-07-02 09:17:24 | 趣味
 夏至から11日目の今日は「半夏生(はんげしょう)」で、

 “梅雨が明け田植えの終期”(広辞苑)だそうです。
 
 「半夏生」にかかわることを倉嶋厚著「日和見の辞典」から拾ってみますと:

 半夏と呼ばれる植物(カラスビシャク)の生える候の意味で、昔から稲作の農耕スケジュールの重要な目安となってきた。

「半夏半農」→ このころまでに田植えが済んでいなければ半作になってしまう。

「半夏半ならし」→ このころ田の草取りが半分すんでいれば作業は順調。

「半夏のはげ上がり」→ 一雨降って急に照り始める。

「半夏水(はんげみず)」→ このころの大雨による洪水。

 最近、地域によって大雨が降っていますが、半夏水でしょうか。気をつけなければいけませんね。

 また、大阪方面ではこのシーズンにタコを食べる習慣(半夏蛸)があり、

 稲の根が蛸の足のように大地に張るのを願ったものだそうです。

 今朝、スーパーの新聞折込ちらしを何気なく見ていましたら、

 蛸の売り出しをしていました。

 さすがですね。

 
 


おたまじゃくしが降って来た?

2009-06-19 09:46:20 | 趣味
 私の手元に、1963年発行のポケット文春・H.A.スミス著「いたずらの天才」という本があります。

 いたずらが好きでたまらないコールというイギリス青年が結婚をし、新婚旅行にイタリアのベニスに出かけた。

 その日が3月31日であることに気がつくと、もうじっとしていられない。

 花嫁が寝静まってから、大きなスーツケースを二つ取り出し、郊外の農家に現れると、

 農夫にいくらかの金を払って馬小屋に案内してもらう。

 ・・・・・・・

 翌4月1日、ベニスのサンマルコ広場にやってきたベニス市民は、仰天して目をこすった。

 水の都ベニス市内には道路がほとんどなく、広場に馬が来るわけがない。

 「こりゃ驚いた!おおマリア様!奇跡だ。奇跡が行なわれた!夜中に何10頭という馬がやってきたのだ。

 天使が乗ってきたにちがいない!その証拠にはあっちにもこっちにも・・・・・」

 何千という市民が、息をのんでこの偉大なさわぎをみるために、やってきた。

 ・・・・・

 可笑しいですね?(笑)

風鈴売り

2009-05-24 15:51:00 | 趣味
昨日の昼ごろ、銀座の松屋通りを歩いていたら、

風鈴売りに出会いました。

たくさんの風鈴を天秤棒で担ぎ、

ちりんちりんと音を立てながら歩いていました。

通りすがりの人たちがもの珍しそうにカメラを向けていましたが、

買う人は誰もなく、

天秤棒のおじさんは汗を流していました。

アカシア

2009-05-18 10:47:34 | 趣味
私たちが日頃見慣れているアカシアは、にせアカシア(針えんじゅ)のことですね。

ちょうど今ごろ白い房状の香りの良い花をつけます。

私のところにもこの樹があるのですが、

毎年秋に枝を短く剪定してしまいますので、花をつけません。

ところが先日、白い花を少しつけていたので、

しめた!もう少ししたらもっと、と考えて匂いだけ嗅いでニヤリとしていました。

ところが、強い雨、風のせいでしょうか、

房どころか、少しあった花も全然なくなっていました。

ただ、まるい柔らかい葉を気持ち良さそうに、

青空に広げていました。

あしかがフラワーパークの藤

2009-05-07 09:07:38 | 趣味
 先日、花の旅のことについて書きましたが、その続きです。

 あしかがフラワーパークの藤の花、見事ですねー。

 いろいろありますが、これは大藤です。

 樹齢140年超、1本の樹から伸びた枝がなんと600畳(説明書き)ほどに広がっています。

 600畳とはいかにも日本的な表現ですが約1000㎡。

 その枝からからはびっしりと花が下がっています。

 辺りには香水をふりまいたような香りが漂います。

 ライトアップされた花は、まさに壮麗とでもいいましょうか。

 このほかにも花の房が2メートル近くにも伸びる大長藤や・・・・

 80メートルにも及ぶ白藤のトンネルや・・・・

 まだ咲き始めたばかりの、きばなふじ(花が黄色)のトンネル・・・

 など、大いに楽しませてくれました。



 

国営ひたち海浜公園に

2009-05-04 09:33:15 | 趣味
 好天気に誘われて、国営ひたち海浜公園はじめ花の旅に行きました。

 かなり以前から園芸に関心をもち、家庭園芸インストラクターにまでなったことがありましたが、最近は他に時間がとられて・・・・

 久しぶりに春のいろいろな花に接しました。

 この公園では、ネモフィラ(瑠璃唐草)が一面に咲く丘が圧巻でした。

 白とブルーの可愛い花が400万本?(ちょっと自信がありませんが)咲く丘は、遠くから見ると海が広がっているような景色でした。

 実際に、この丘(みはらしの丘と称しています)からは太平洋が臨めます。

 思わず深呼吸したくなりました。

「遅いよ」と蕗の薹

2009-03-16 10:12:02 | 趣味
春、勝浦に来ての楽しみのひとつが蕗のとう、

でも今年は用事に追われて来たのがきのう。

庭のすみで蕗のとう達は、

「今頃来たって遅いよ」と、首を伸ばして花を咲かしていました。

「ごめん、ごめん。」と言いながら、それでもこだわる私。

五つほど摘み取りました。

熱湯でさっと湯がいてみじん切り。

少量の味噌で和えて、ビールのつまみに。

あー、春だア。

うぐいすも鳴いています。

静物画ならぬ雑然画

2009-02-18 11:40:27 | 趣味
 こんな絵を描きました。

 ワインクーラーと一輪挿しは私の作品。

 空になったワインボトルと飲んでる最中のワインがクーラーの中。

 転がったグラスとこれまた飲んでる最中のワイン。

 一輪挿しには庭からとった水仙。

 スイスアーミーナイフと安物?オープナー。

 バックにはパソコンと、東証のカレンダー。

 描き終えたほやほやです。

 タイトルは、普通ならば「静物画」となるところでしょうが、

 さしずめ「雑然画」とでもしたほうば良さそうです。(笑)



 


 

“奥の細道”芭蕉の同行者

2008-11-04 09:36:50 | 趣味
 大変多くの人に親しまれ、研究も進んでいる“奥の細道”について、

 芭蕉に同行するはずだった路通が、出発の3日前に突然いなくなったんですってね。

 芭蕉の悲しんだ手紙が見つかった由。

 曽良はピンチヒッターじゃ、立場がない!

 この手紙で、「これまで不明だった路通が江戸を去った時期や、その際に芭蕉が感じたのが、怒りではなく悲しみだったことが分かる。とても貴重な資料」(山寺芭蕉記念館・相原一士学芸員

 手元の電子辞書で路通をひいてみると:

 “江戸中期、芭蕉の俳人。八十村氏。姓は斎部(いんべ)。漂白の僧として奇行が多い。編著「芭蕉翁行状記」など。(1649~1738)”

 となっています。

 ここまでわかっていても、路通がすっぽかした時期などは不明だった?

 それにしても今頃こういうことがわかるっていうことが、

 面白い!!

フェルメール展

2008-10-16 07:40:29 | 趣味
 昨日、事務所での打合せを終えたあと上野へフェルメール展を観に行きました。

 40分待ち!まだそんなに混む?と思ったら、月の第3水曜日はシニア(65歳以上)は入館料無料だって・・・・

 フェルメールの絵は美しい色彩、透視法、光と影、しかも全部で30数点しかない、などから多くのファンがいます。

 私も、何冊かの解説本、画集、過去の展覧会、海外の美術館などで馴染んできました。

 画集などで見るのと、実物とではやはり各段の差ですね。

 色が全然ちがいますね。

 それにサイズ。本では縦、横のサイズが書いてありますが、実際に観ないとぴんときません。

 あー、こんなに大きかったんだ!と感激したりします。

 350年前のオランダの風俗なども、とても親しみがもてます。

 もういちど、いろいろな本を読んでみようという気になりました。