カレーの食べ方

お盆なのに仕事ですわ。暑いので昼はカレー。浅草のすし屋どおりにあるランチバイキングやってるインドカレー屋へ。

暑いときにカレーを食べるのはいいねー。


ドリンク飲み放題がついて〆て1,000円。

当然お代わり。
こんどは漫画「取締役　島耕作」で島耕作がやってた「数種類のカレーを一度に盛る方法」


サフランライスで土手を作る。今日は三種類のカレーがあったので「ト」の字に。その土手の間にカレーを。こうすると違うカレーが混ざらない。ウマイなぁ。なんだろ、ナンにつける赤いジャムのような甘いのが美味しい。タンドリーチキンもウマイ。

話はぜんぜん変わるけど「島耕作」。「課長　島耕作」で始まって「部長　島耕作」になって今は「取締役　島耕作」。出世してますな。モーニングに連載しているから読んでるんだけど今はインド編になってます。ちょっと前まで中国だったけど。

買っちまっただ

フレンズ1-10　DVDフルセット。


いやーでかい。なんと言ってもDVD61枚組ですから。

フレンズっていうのはアメリカで10年続いた連続ドラマね。今までは4,5,6の3シーズン分（DVD18枚）持ってて、テレビを新しくしてから繰り返し見てたんだけど、ネットオークションでフルセットを15,000円で見つけた。1シーズンそろえると大体5000円だから、10シーズンで50,000のところが15,000円ならいいか、と。ボーナスも出たしね。

今、ファーストシーズンから見てます。ジョーイ細かったなぁ。

泣き虫

仙台駅で買った。気づいたんだけど、ここ最近、幻冬舎の文庫本を買うことが多いような気がする。それがなんだ、と言われりゃそれまでなんだけど。

泣き虫　金子達仁



プロレスラー、高田延彦のノンフィクション。金子達仁はサッカーだけじゃないのね。改めて読むと高田の不遇さというのは際立つねー。本人の責任もあるのかも知らんけど。憧れの新日に入ったと思ったらUWFに行って裏切り者、UWFの大口スポンサーになる予定だった豊田商事は社長が刺殺されおじゃん、参院選に立候補したら落選、そのために決まってたCMはおじゃん、違約金…。一応これが発刊された頃にはPRIDE、ハッスルなんかで順風満帆だったんだろうけど、また問題発生だしねー。

しかしまぁ高田VS武藤(高田がドラゴンスクリューで負けた試合、日刊の一面だったんだよな、今でも覚えてる）も武藤の勝ちは決まってたのか…。ま、そうですか、という話だよね。彼らの試合の何も失われない。

ちなみにこの本、今年僕にとっての100冊目。去年は12月頭の時点で102冊だったから結構いいペース。数多けりゃいいってもんじゃないけど。

ところで僕は前田日明が好き。田村潔史も好き。Youtubeでとんねるずの「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」をちまちま観てたんだけど、くりーむしちゅー有田をはじめとする細かすぎるプロレスのモノマネは面白いねー。足を取りに行こうとしてカウンターくらうグロム・ザザとか探り探りマイクパフォーマンスをする高田とかね。

Pippo!!

基本的に新聞を読まない。新聞読まなくても情報は十分入ってくるしねー。読むのは新幹線で移動するときに「読むものないな」というときに買うスポーツ新聞。だいたい日刊スポーツ。

読んでたらチャンピオンズリーグの予備選にミランが出たそうで。

いやー決めてくれましたよ、インザーギさん。



レッドスターに1-0。値千金のゴールとはこのことですな。うれしいなぁ。

一個一個説明しますが。

まずチャンピオンズリーグ。
ヨーロッパの各国のリーグ（イタリア/セリエA、ドイツ/ブンデスリーガ、イングランド/プレミアリーグ、とかね）の上位チームが参加できるリーグ。要は一年かけてヨーロッパナンバーワンクラブチームを決める。前回の優勝はバルセロナ。

チャンピオンズリーグのミラン。
当然ミランは今年も出場権がある予定だったけど、八百長疑惑の制裁から出場権を剥奪されてた。でも急遽予備予選から参加できることになった。

本来であれば出られなかった試合に出られることになって、しかも大事な初戦ということで気合の入る一戦。こういうところできっちり決めるインザーギが好き。

やられた…

水曜、木曜と完全に夏風邪でぶっ倒れてました。風邪と言うより僕の場合は扁桃腺炎なんですが。子供の頃から扁桃腺がよく腫れて、そして腫れると熱が出る。大体疲れがたまってるとそうなる。喉は痛いし熱でくらくらするし関節は痛むしいいことはひとつもない。外に出ると暑さでふらふらだし室内だとクーラーで冷える。

小学生だったら学校休めるけど会社を休むわけにもいかないしね。

で、こういうときの僕の治療法は三つ。

1、焼肉


とにかく栄養補給。信じられないくらいにんにくを食べる。豪勢に食べてる感じがするけど実はかなりつらい。「医食同源」ということで「悪い部分を食べる」。お腹を下しているので腸を強くするためにホルモンも食べる。

とはいえ今回は盛岡だったので冷麺も。「辛いもの食べて汗を出す」という作戦。

冷麺って最近黒い細麺もありますが僕の好みは圧倒的にこのゴムみたいな白い麺。

2、あっつーい風呂。

汗をかく。

3、オレンジジュース

ビタミンC補給。果汁100%のオレンジジュースを1リットルくらい飲む。

それで寝る。朝起きるとまぁちょっとは楽になっている。

とにかく栄養を取らないと…と思って朝ごはんもしっかり食べ、昼ごはんもしっかり食べ、夜ゴハンは仙台で牛タン定食ととろろ。野菜も食べる。

しかしまぁよう食うな。

本と共に東北

日曜日に古本屋に行き数冊文庫本を買ってきた。と思ったら月曜にネットで注文してた本が届いた。一泊二日の出張だけどかばんの中には本ばかり。

彼女は存在しない。



この作家は最初出てきたとき「自分より年下かよ！」と思ったもんだけど。久々に読んでみた。すごいねー。
一気に畳み掛けるラストシーン、「え？なになに？どうなってるの？」と戸惑ってしまった。未だにちょっと良く分かってないけど。でも面白い。

１５秒でツカみ９０秒でオトすアサーティブ交渉術



久々にビジネス書。魅力的な自己紹介って結構大事だからねー。

ウェブ進化論



「web2.0」という言葉が最近の流行のようで。結局どういうことなのよ？と思って読んでみた。そうですかそうですかgoogleとyahoo!にはこんなに構造的（いやむしろ概念的）差異があるのね。

無名



八戸から帰る前に持ってる本を読み終えてしまい、本屋で追加。
沢木耕太郎が自身の父の看護をすることから、「父」について考えるノンフィクション。大仰な「親子論」ではなくてむしろささやかに、俳句の話なんかがメイン。男性は結構共感できると思う。
父と母の「大島つむぎ」のエピソードがいい。それから父の俳句がかなりいいね。

たった一人のワールドカップ


いまさらカズの話かい、と言われるかも知れないけど。出て欲しかったなぁワールドカップ。昔はカズ、嫌いだったけど今は大好きです。一番好きだったのは、カズはJリーグ通算100ゴール目を決めたときのインタビュー。その試合前までに99ゴールで、あと1ゴールで通算100、という試合で2試合決めた後に。

インタビュアー「通算100ゴールおめでとうございます！」
カズ「あと99ゴールなんで」


あー、かばんが重くて肩凝った。

ウマイウマイ

世の中にはいろいろな教訓がある。

その中でも確かな教訓は「八戸に泊まるなら八戸駅より、本八戸」というものですな。仕事で八戸に行くことがたまにあるんだけど、いつも八戸駅に泊まっていた。新幹線もとまるし。しかしながら、八戸の本領は本八戸ですな。八戸駅から車で15分程度。こちらが中心街。

ホテルにチェックインして、フロントに「ご飯食べるところないですか？」と聞いたら地図をくれて、そこに非常に魅力的な文字を見つけてしまった。

八戸屋台村

こりゃいい感じ、ということで行ってみた。

いやー大正解。




夏はやっぱり外飲みですな。

ガウガウ　オレ　サカナクウ、サカナヨコセ、サカナクワセロと、一気に原始人化。ということで魚ばっかり。

刺身三種盛り合わせ。左からイカ、蛸の白子、中トロ。800円。


うにー。600円。


かきー。600円。


いかゴロ焼き。

ウマイウマイ。バカウマ。もう旨すぎてスマヌ。

途中、「隣でイタリア人と韓国人が話しているなぁ」と思ったら普通のおじさん二人が津軽弁で話しているだけだった…。絶対「Sei andato…（あなたは行った）」って言っていると思ったんだけどな。そのおじさん二人から話しかけられて「東京から来た」と言うと馬刺しをおごって頂いた。ラッキー。

あけて次の日の昼ごはんはチラシ寿司。

もういろいろ載りすぎて口の中にほおばって「あ、オレいまエンガワ食べてるのかー」と思う。値段ばっかり言って申し訳ないけどこれで1160円。安い。

いいねー、青森。
しかしよう食うな。

どこ吹く風

熱いですね。こりゃ日本はもう完全に亜熱帯地方になってしまいましたね。夏バテ気味の方はいらっしゃいませんか？夏風邪もはやっているようで。重々御身ご自愛ください。夏バテ気味で食欲がなくなるなんて話を聞きますが、はい、ワタクシまったく無関係でございます。

「こういう暑い時こそ負けないように食べないと…」と思いつつ、いつも以上に食べております。

木曜の昼はパスタ。


木曜の夜はラーメン。六角家の姉妹店、蔵前屋。


金曜の昼は坦々麺とマーボー丼にんにくチップトッピング（陳麻家）


金曜の夜はタイ風カレー。新宿駅のフードコートで。


日曜日の昼は冷やし中華と半チャーハン。


月曜の昼はとんかつ定食。田原町の昼はとんかつ、夜はもんじゃという不思議な店で。


夏バテなんてぜんぜん関係ないっすよ。
しかしまぁよう食うな。

牡蠣

りなっこさんのところで牡蠣を見てから「ああ、牡蠣が食べたいなぁ」と思ってた。先日、仙台の利休に行った時に食べられるかな、と思ってたんだけど無くて食べたいメーター上がりまくり。ということで浅草のYummy Spiceに行ってきた。ここはメインがスープカレーと生牡蠣というわけのわからない店。生牡蠣2つ。カクテルソースで。とうぜんおかわり。今度はポン酢。いいねー。


いい店だと思うけど、あんまり人入ってないんだよねー。もっと店頭にポスターとかだして宣伝したほうがいいと思うけど。あと、昨日は店員さんがかなりダメダメだった。何注文してもあとから「○○でしたっけ？」みたいな感じで聞き返してくるし。レジもかなり時間がかかった。しかも案の定勘定間違えてた。少なく間違えてたから何も言わなかったけどね。

雨降りの日には外に出ない。

最近、仕事の調子がすこぶるよい。ちょっと前までは「つまんないなー」と思ってたんだけど。

今日、同僚と二人で食事をしていて、「秘訣はなに？」と聞かれ、ていろいろ話しながら考えてみたんだけど。
カフェムルソーでローストビーフのランチを食べながら。


ということで仕事をやりすごすコツ。

1、やなことは「ああ、雨が降ってるなぁ」と思う。

雨が降ってることにいちいち腹を立ててもしょうがないわけで。濡れるのがやだったら部屋から出ないか傘をもってくしかない。
長引くあほらしい会議も「雨が降ってるなぁ」見たいなもの。やだったら会議に出ないか、傘を持たずに（準備せずに）出てしまったんだったらあきらめて止むのを待つしかないよね。

2、基本的に不戦勝狙いで。

これは「ほぼ日」の「社長に学べ」という連載で丸山さんという人が言ってた。

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負けると悔しいじゃない！
だから、不戦勝、不戦敗。
できれば、ドローでいきたいのね。
ほんとは不戦勝がいいよね。
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いいよね。必死こいて誰かに勝とうとすると努力が必要だし対戦相手の不幸にしてしまう。でも自分が負けるのもやだ。だから不戦勝。誰も勝負してないところ見つけて勝手にそこに旗を立ててしまう、というのがいい。ブルーオーシャン戦略ですな。僕は最近（というかもともと）そういうスタンス。

3、上より下を見る。

上司にゴマすっててもねー、必ずしもその人が自分を引っ張り上げてくれる（ポジション的に、待遇的に）とは限らない。でも下（後輩とか部下とか）は必ずいつか自分を押し上げてくれる。

4、好きなことしかしない。

これは究極ですな。やりたくないことはやらない。「大事だし、自分がやりたいこと」=がんばる。「大事ではなくて、自分がやりたいこと」=こっそりやる。「大事ではなくて、自分もやりたくないこと」=やらない。

面倒なのは「大事だけど、自分はやりたくないこと」ですな。それは、「やらない方法考える（人にお願いするとか）」、「我慢して（あきらめて、達観して）やる」、「やらない（怒られたら「ああ、雨が降ってるなぁ」、と思って気にしない）」という感じ。


うーんほんと扱いづらい部下ですな。

夏、水着、道端

夏ですね。夏と言えば水着ですな。

うちの前の道になぜか水着のマネキンが立ってる。


うちの向かいは良く分からない会社（印刷会社のような気もするし卸し業のような気がするし）なんだけど、この季節なぜか水着を売ってる。



しかも安いらしい。3,000円とか。しかしまぁ人の入っているのは見たことがない。売れてるのかね？？

浅草ってこういう不思議な店が多い。もう少し行くと普通の民家風なのに軒先にピエロ服やチャイナ服が出てる店がある。看板を見るとどうやらパーティー用グッズの会社らしい。

しろくてふっくらしたもの

季節はずれだけどおでん好き。コンビニのおでんよく食べてたけど、バイトしていた人の話を聞いてからはちょっとね。ホコリだらけとか虫が入ってても掬って捨てるだけ、とか。居酒屋でおでんがあるとつい頼む。好みなのは「おでん400円」っていうメニューじゃなくて「大根とー昆布とーちくわぶ」みたいな感じで選んで頼めるのがいいですね。お気に入りのおでんやと言えば浅草の「大多福」です。ほんと雰囲気いいんですから。

僕の中のおでんネタランキングは

6位：だいこん

ほかの人に比べると低めです。「今日、大根終わってしまいまして」と言われても「あ、そっすか」くらい。食べたかったなぁとは思うけどないならないでも。

5位：たまご

なんだかんだ言っても美味しいからねー。黄身にだしをしみこませたくらいにして。

4位：もちきんちゃく

かなり好き。もちがそもそも好きだから。油揚げにもちを包む、なんて誰が考えたんだろうね。

3位：牛すじ

こちらも好き。そもそも牛すじが好きなんだってば。

2位：さつま揚げ

北海道小樽に「かま栄」というかまぼこ屋さんがあって何かといえば買ってた。さつま揚げはそのまま食べても美味しいし、あぶって生姜醤油も美味しいし。

1位：はんぺん

なんと言ってもはんぺんですな。ダシ吸ってぶよんぶよんになってるのをハフハフいいながら食べるのがいいですねー。


ということでなんで季節はずれのおでん話なんてしているのかというと、はんぺんをいただいたので。会社の女性に面倒なお願いして何かお返ししないと思って仙台のずんだ餅買ってったら「あ、私ももらい物あるんで。はんぺんです」と1個いただいた。原始共産主義の物々交換。



日本橋神茂という有名なところのはんぺんだそうです。6個入りで2900円（！）。一個500円近いのか…。

形はピラミッドみたいな四角錘。ちょっとあぶってわさび醤油とビール。うまいっす。

まんが道

最近、まともな本屋でまともに時間をすごすということがあまりない。電車に乗るときに駅のブックスタンドでパッと買ったりくらい。今日は久々に電車の待ち時間に地方都市の本屋に寄れたのでばばばっと漫画を買っといた。

新宿スワン　5


歌舞伎町を舞台にしたスカウトマンの漫画。龍彦、いい男になってきたねー。真虎さんもいいね。（←だけど確実に女性の敵ね）　仕事ができる男、ってのはいいねー。

不思議な少年　5


どんどん分厚くなってくな。もう好きに書いてる感じがいいね。

PS羅生門　8


警察舞台の人情劇。ドラマになったそうで。（もちろん見てません）　全巻持ってたつもりだったんだけど8巻だけ抜けてたので購入。こういうときってたいがい「あ、抜けてたの8じゃなくて7じゃん」という勘違いが起こるんだけど今回はセーフ。「ナシさん」のエピソードがよかったなぁ。この作品のテーマは「誇り」なんだな。

しかし、町田さんは終盤に近づくにつれ影薄くなってくね。好きだったのに。

水の色、銀の月


モーニングで不定期に読みきりやってて「いいなぁ」と思ってたので1、2巻同時に購入。いいねー、青春だねー。華海さんって1巻のときはかなりダメな人だったんだね。


…これだけかばんに入れて移動していると肩が凝る。。。

東北ロード

月曜に秋田、火曜に福島。広いね、東北って。

まず、月曜の朝一に羽田から秋田空港へ。飛行機乗るの久々なので、9時15分の飛行機だから9時につけばいいか、と思ってたら空港でめちゃくちゃ走るはめに。。。

朝ごはんも食べられず秋田から能代への特急の中で駅弁。名前忘れたけど「駅弁○位！」と書いてあった牛肉の弁当。

うまいけど野菜がたりん。

秋田は生まれて初めて足を踏み入れたけど「秋田美人」というのはほんとですな。かわいいこ多い。そもそも東北、北海道は美人多いよね。

夜はきりたんぽでも、と思ってたけどそんなわけにも行かず新幹線の中で「比内地鶏肉団子」とビール。


仙台泊りだったので利久で牛タン。うまいよー。利久がいいのは牛たんもうまいし魚もうまい。
サンマ。


利久はアエルの向かいの店舗がいい。なにせ店員のお兄ちゃんが気持ちいい。元気だしね。

朝ごはんは新幹線の駅のところにアイス屋があったので白玉まっちゃアイス。


昼ごはんは郡山駅で買った駅弁。昨日は牛だったので今回は豚肉。

うまいけど野菜がまた足りんよ。。。

駅弁食べるたびにふと思うのが、韓国のこと。下記はよく分からず書いていますからぜんぜん間違いだったらゴメンナサイ。

韓国の人は冷えたご飯を食べないらしい。冷えたご飯というと囚人が食べるもの、という認識があるそうで。ほんとうにそうだとしたら韓国の人々は遠足とかのときに何を食べてるんだろう？？

夜は会津若松に泊まった。会津若松駅というのがまた夜は食べるところがない。駅前には白木屋、いろはにほへと…。わざわざ東北来てこんなとこ行きたくないんで、ちょっと歩いて居酒屋へ。僕のいい店見つけセンサーも最近は不調。大して美味しくない。ちょっとつまみたいな、と思ったのにニラ玉もおっきいんだってば！



二日で読んだ本。

キャバクラの経済学



ちょっと前にはやった本。廉価版が出ていたので買ってみました。キャバクラを例に経済がどう回っているのか、ということとか、マーケティング論。AIDMAの法則だとかマズローの欲求五段階説なんかも解説されてる。ま、そもそもキャバクラに興味ないから別にいいや。

三億円事件



三億円事件のノンフィクション。なんたって僕が生まれた年が時効成立の年ですからね。事件概要はほとんど分からない。でもすごい事件だったんだろうなぁ。この著者の本はグリコ森永事件のノンフィクションも読んだけど「これだけ真相に迫ってほんまかいな？」と思うくらい真相に迫ってるよね。面白い。

しらなかったよ、Pixi

先日の「オシムの言葉」に続き、ユーゴサッカーもの。今度はストイコビッチ。

著者の「ユーゴサッカー三部作」のひとつ。

誇り　ドラガン・ストイコビッチの軌跡 　　/木村元彦


しかしまぁ僕が無知過ぎるんだけどユーゴ紛争というのは大変。本当に何もしらなかったよ。ストイコビッチがマルセイユ（フランスリーグのチーム）に行き、八百長疑惑に巻き込まれ（ストイコビッチはほんとに巻き込まれただけ）、リーグの審判の未熟さ故にイエローを出され、監督と衝突し、その後ベンゲルにあって、活躍して日本を好きになったことなんて。

内戦によるチームの分裂、国際試合の禁止、そんなことを経験した人が口にする
「次のワールドカップは誰のために戦いますか？」
「…祖国のために」
という言葉は重過ぎる。

ベンゲルと出会った後の、グランパス快進撃時代の彼はほんと楽しそう。びっしゃびしゃの芝の上での平泳ぎ、「なんじゃそりゃ！？」という感じのパス。ほんと絵になるなぁ。ガッツポーズも、シュートはずした後の「次は決める」という機関銃ポーズも。

（大体この動画で見られます。ほんと「え！？」って声が出てしまう）

ほんといい選手だ。そして醜い戦争だ。

四つ星★★★★☆