ということで日曜日の正午に目が覚める。
なんか久々にまともにストーリーのある夢を見た。
中川翔子(芸能人のね)に告白されて付き合う夢。別にもともと好きでもなかったけど、「好きです、付き合ってください」って言われたら夢の中とは言えちょっと嬉しかった自分に腹が立って起きる。
しかもせっかく新婦が用意していただいたホテルだけど寝過ごしたおかげで延長料金取られた。まぁいいんだけど。
さーって何しようかなー、と思ったんだけど特にやることもないのでステラプレイス(札幌駅の駅ビル)の旭屋書店へ。
村上春樹のランニング本、椎名誠の文庫、あと文庫、なんかをばばばっと買う。
ほら、帰り道は帰り道で本が必要ですからね。
ずーっと前から、それこそずーっと前から村上春樹のエッセイでランニングに関する本を出す、という話はあったんだけどそのうち立ち消えてしまっていた。それが出ていたので即買う。
最近まぁ僕も走っているわけだけど「30過ぎて走り出す」ということに村上春樹の影響がないとはいえない。村上春樹は30を過ぎて専業作家になってから走り出した、ということは知っていたしね。僕は彼ほどストイックなランナーではない(そもそもランナーなのか、という疑問もあるんだけど)けどそれでも「ああ、わかるわかる」ということは多い。なんと言うか大人になってくるともろもろの雑多なことが増えてきて、その代わり体を使うこと、というのが減ってくる。そのバランスをとるために「走る」という手段は結構有効だと思うんだよな。
そのままその上の階のタリーズコーヒーに行ってコーヒー飲みながら読む。うーん、なんつーか札幌に居た時代の典型的な日曜日のすごし方だよな。
札幌に居た頃は札幌駅から一駅のところに住んでいた。一駅と言っても会社から駅まで歩いて、階段降りて、電車を待って…とかやってるよりは自転車でぶいーんと行ってしまったほうが早いんで電車なんて使ったことなかったけど。
その頃は日曜日の昼に起きたらとりあえず自転車で本屋、タリーズ、元気ならジム、という感じだった。あれから3年強経ったわけだけどあんまり変わってないね。
それにしても時間が余っていたので久々に映画見ちゃおっかなー、と映画を見ることに。
サウスバウンド
原作を「読みたい読みたい」と思っているうちに読み逃してしまったので、じゃ、映画でも、という感じ。映画自体はね、まぁ2時間退屈しなかったけどもう一回1,800円払って観るか?と聞かれたら「いいえ」と言うだろう。
でも豊川悦司、天海祐希は良かったし、松山ケンイチも良かった。もちろん子役も良かったな。子供がたくさん居て沖縄の海辺で遊んでる、ってだけで僕は満足。
その後、買ったばかりの文庫本を読みながら新千歳に向かう。
椎名誠に長女が生まれたときをモデルにした90%実話の私小説。
結婚式で色んな子供を見たせいか(新郎新婦にも既に赤ちゃんが居た)まぁ子供が生まれるってのは大変だなぁと思いながら読んでた。
どうにもさっきまで「サウスバウンド」を見ていた性か、主人公が松山ケンイチ、妻が北川景子をイメージしていたんだけどまぁ悪くはない。
読みながらぱっと窓の外を見ると北海道のきれいな夕焼けと、もうところどころ紅葉している木なんかが見える。恵庭や千歳のあたり。
もう何回この電車に乗ったんだろう。そしてこれから何回乗るんだろう。
空港についておなかが減っていたので(当たり前だ、昼ごはんはコーヒーだけだったから)かま栄のかまぼこ(袋いらない、と言ってそのまま食べる。お釣り受け取る前にはかぶりついてる。)、おにぎり(その場で袋むいて「捨てといてください」と言ってそのまま食べる)、パン(袋いらない、と言って…以下略)を食べながらゲートに向かう。
飛行機乗りながら最後の3冊目。
話題になったようだけどそういえば読んでいなかった。
うーん、話としてはずいぶんきれいな話で僕なんかは「あーそうですかー」と思ってしまうんだけど。僕にとってはまだまだこういう(いい意味で)枯れた恋愛は無理でガスパッチョ。
ともあれセンセイと私がいつも行く居酒屋のメニューが焼き茄子だとかそら豆だとかいろいろ美味しそうでいいね。
そういう札幌旅行。
やっぱりいいところだ、札幌。日本国民はなんでみんな札幌に住まないのかね、ホント。
なんか久々にまともにストーリーのある夢を見た。
中川翔子(芸能人のね)に告白されて付き合う夢。別にもともと好きでもなかったけど、「好きです、付き合ってください」って言われたら夢の中とは言えちょっと嬉しかった自分に腹が立って起きる。
しかもせっかく新婦が用意していただいたホテルだけど寝過ごしたおかげで延長料金取られた。まぁいいんだけど。
さーって何しようかなー、と思ったんだけど特にやることもないのでステラプレイス(札幌駅の駅ビル)の旭屋書店へ。
村上春樹のランニング本、椎名誠の文庫、あと文庫、なんかをばばばっと買う。
ほら、帰り道は帰り道で本が必要ですからね。
村上 春樹 / 文藝春秋(2007/10/12)
Amazonランキング:5位Amazonおすすめ度:
ずーっと前から、それこそずーっと前から村上春樹のエッセイでランニングに関する本を出す、という話はあったんだけどそのうち立ち消えてしまっていた。それが出ていたので即買う。
最近まぁ僕も走っているわけだけど「30過ぎて走り出す」ということに村上春樹の影響がないとはいえない。村上春樹は30を過ぎて専業作家になってから走り出した、ということは知っていたしね。僕は彼ほどストイックなランナーではない(そもそもランナーなのか、という疑問もあるんだけど)けどそれでも「ああ、わかるわかる」ということは多い。なんと言うか大人になってくるともろもろの雑多なことが増えてきて、その代わり体を使うこと、というのが減ってくる。そのバランスをとるために「走る」という手段は結構有効だと思うんだよな。
そのままその上の階のタリーズコーヒーに行ってコーヒー飲みながら読む。うーん、なんつーか札幌に居た時代の典型的な日曜日のすごし方だよな。
札幌に居た頃は札幌駅から一駅のところに住んでいた。一駅と言っても会社から駅まで歩いて、階段降りて、電車を待って…とかやってるよりは自転車でぶいーんと行ってしまったほうが早いんで電車なんて使ったことなかったけど。
その頃は日曜日の昼に起きたらとりあえず自転車で本屋、タリーズ、元気ならジム、という感じだった。あれから3年強経ったわけだけどあんまり変わってないね。
それにしても時間が余っていたので久々に映画見ちゃおっかなー、と映画を見ることに。
サウスバウンド
原作を「読みたい読みたい」と思っているうちに読み逃してしまったので、じゃ、映画でも、という感じ。映画自体はね、まぁ2時間退屈しなかったけどもう一回1,800円払って観るか?と聞かれたら「いいえ」と言うだろう。
でも豊川悦司、天海祐希は良かったし、松山ケンイチも良かった。もちろん子役も良かったな。子供がたくさん居て沖縄の海辺で遊んでる、ってだけで僕は満足。
その後、買ったばかりの文庫本を読みながら新千歳に向かう。
椎名 誠 / 新潮社(2007/09/28)
Amazonランキング:152142位Amazonおすすめ度:
椎名誠に長女が生まれたときをモデルにした90%実話の私小説。
結婚式で色んな子供を見たせいか(新郎新婦にも既に赤ちゃんが居た)まぁ子供が生まれるってのは大変だなぁと思いながら読んでた。
どうにもさっきまで「サウスバウンド」を見ていた性か、主人公が松山ケンイチ、妻が北川景子をイメージしていたんだけどまぁ悪くはない。
読みながらぱっと窓の外を見ると北海道のきれいな夕焼けと、もうところどころ紅葉している木なんかが見える。恵庭や千歳のあたり。
もう何回この電車に乗ったんだろう。そしてこれから何回乗るんだろう。
空港についておなかが減っていたので(当たり前だ、昼ごはんはコーヒーだけだったから)かま栄のかまぼこ(袋いらない、と言ってそのまま食べる。お釣り受け取る前にはかぶりついてる。)、おにぎり(その場で袋むいて「捨てといてください」と言ってそのまま食べる)、パン(袋いらない、と言って…以下略)を食べながらゲートに向かう。
飛行機乗りながら最後の3冊目。
川上 弘美 / 文藝春秋(2004/09/03)
Amazonランキング:24034位Amazonおすすめ度:
話題になったようだけどそういえば読んでいなかった。
うーん、話としてはずいぶんきれいな話で僕なんかは「あーそうですかー」と思ってしまうんだけど。僕にとってはまだまだこういう(いい意味で)枯れた恋愛は無理でガスパッチョ。
ともあれセンセイと私がいつも行く居酒屋のメニューが焼き茄子だとかそら豆だとかいろいろ美味しそうでいいね。
そういう札幌旅行。
やっぱりいいところだ、札幌。日本国民はなんでみんな札幌に住まないのかね、ホント。
あれは、ウマすぎ。
機内販売どころか着陸気づかないくらいグーグーガンモでした。
>あきさん
かま栄はやばいっすよ。春先に営業と偽って小樽まで行ってかま栄の本店でかまぼことビール買って小樽運河あたりでかぶりつくのはもう…。おもわず「よね3---!!」と叫びたくなります。