浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

大阪京都

2017-04-20 20:16:52 | 
沖縄良かったなー。もうちょっと居ても良かったかもね。やっぱりビーチってのは素晴らしい。

で、土曜に沖縄から福岡に戻ってきて月曜から大阪京都にドッピオさんと行きました。

福岡から大阪に新幹線で行ってまずはお気に入りのラーメン。

福島駅「みつ星製麺所」の濃厚ラーメン。ここはね、濃厚ラーメン、和風ラーメン、つけ麺と3種類メニューがあっていつも本当に迷う。

サクッと仕事をして、さすが大阪の教育関係だけあって最近話題のあの国有地の噂なんか色々聞いて(あ、そだったんですかー)、ドッピオさんと合流。

男二人で新世界へ。


串かつ屋でおみやげに持ってきた沖縄の北谷長老。

(もちろん、お店の人には事前にお断りして持込料をお支払させていただいております。)

梅田でピザ。

この店でピザ2枚とデザートにんかホットサンドも喰ったなー、お腹いっぱいですわ。

もうこのへんになると何話したか覚えてない(何せ北谷長老一本空けてるんだもの)けど、まぁいつもドッピオさんと横浜で飲んでるときとおんなじ話でしょう。あ、映画「秘密」の話したか。この映画についてはね、こんどちゃんと書く。

そして京都へ。

僕ね、京都で一番好きな場所は建仁寺かもしれないなー。

こういう縁側に座って、庭を見ながら、少し入ってくる風を感じていると「ああ、ここに住みたいなー」とすら思う。

京都は桜も少し散りかけ、そのせいかそんなに人も多くなかった。お陰で庭と、その先の部屋にある雷神風神の屏風までも独り占め。うーむ、眼福。


建仁寺というのはね、禅寺で、栄西禅師が開いたと言われている。栄西禅師の言葉として「大哉心乎」というものが伝えられている。曰く、「大いなる哉、心や」、つまり「心とは大いなるもので、とても自由だ」と。あくまで僕の受け取り方ですが。それを感じられるお寺ですねぇ。

昔、このお寺に来たときがあって。とっても暑い、京都特有のうだるような暑い夏だった。畳の部屋に扇風機が置いてあって、観光客が寝っ転がって、中には居眠りしていた。僕も、内心「いいのかな、寝ちゃって」と思ったけど寝っ転がってた(なにせあっつい日だったから)、で立ち上がろうとしたらお寺のお坊さんがいて「すいませんね、寝っ転がっちゃって」とお詫びしたら「いえいえ、皆さんに休んでもらうのがお寺ですから」と言われたの。こういうところがとても好き。

順路通りに歩いていくと、






こういう感じに見えていくのも素晴らしいんだよねー。

次の日は金閣寺。



あのね、こういう風に真正面から観る金閣寺はもちろん素晴らしい。

だけど、順路通りに歩いていって、裏側に回って、義満が手を洗った泉だとかお茶のための水を通った泉とかを抜けて、ちょっと階段を上がって、ふと振り返って見ると。

美しい!百万倍美しい!!


で、立命館大学の学食でカツカレー。これはSなんだけどもうSでお腹いっぱいですわ。。

いいね、京都は。