浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

パーマネント野ばら

2016-05-02 10:00:11 | DVD、映画
「パーマネント野ばら」を観ました。


しっかしさ、Amazonビデオ便利ね。プライム会員(僕はAmazonのクレジットカードを持っているのでそれに付随して会員になっている)になっているとプライムビデオ、というが見放題。

何から何まである、というわけじゃないけどいろいろな映画・ドラマがあるので観ちゃいます。テレビドラマ深夜食堂とかシーズン2まで全エピソード観ちゃった。

その中に「パーマネント野ばら」もあったので観ましたよ。

西原理恵子の漫画の映画化なんだけど、特筆すべきは、吉田大八監督!ってことですよ。

吉田大八監督といえばみんなだいすき「桐島、」の監督ですよ。

この人の作品は「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」「クヒオ大佐」「桐島、」「紙の月」と観た。

僕が感じているこの人の作風、というかこの人の映画に共通するなんか「感じ」は、静かにちゃくちゃくと話が積重なっていって、ある1点で「ドーン!」となる、という感じなんです。

「桐島、」だって屋上のシーンでドーン!と来てやられたしね。

この人の作品で「パーマネント野ばら」だけなんとなく見過ごしてて今回観たんだけどさ。。

いやぁ、ドーン!と来ましたね~。すごいわ、これ。

「どんな恋でも無いよりマシ」というセリフが作中にあるけども、、本当にそうなんだろうか?いや、本当にそうなんだろう。そうだと思わなければやってられないよね。