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NY原油急落、7.1%安、バレル55.69ドル、一方、メルケルドイツ首相、ヨーロッパ独自軍創立の必要性を欧州議会で強調とドイツZDF(学校で教えてくれない経済学)

2018-11-14 10:33:07 | 経済学
相場は人のこころの鏡。13日のNY市場では、原油(WTI)先物相場が12営業日続落、7.1%安、バレル55.69ドルで取引を終えた。サウジが原油の追加減産を表明したが13日、「2019年は世界経済の減速と非OPEC加盟国による増産で相殺、世界の原油需給が崩れる」とOPECが10月報で発表したと13日付ロイター通信電子版を受けて不安心理が働いた。原油相場の急落でエネルギー株安がリード、先日のインドネシア墜落機がボーイングの最新鋭機だったとしてボーイング株が売られた。NYダウを代表するボーイング株安は心理面での影響も大きい。NYダウは100ドル安,25.286ドルで取引を終えた。

NY外為市場では英国がEU離脱合意に向けて前進と伝えられたあと英ポンドが買い戻されたが、「メイ政権の閣僚内の意見の対立、さらに英議会の承認を必要としている」と14日朝放送の英BBCは伝えた。市場は様子見姿勢を継続、1ドル=113.82円、1ユーロ=128.43円で取引された。米国は利上げの流れも日本の金利は深海魚よろしく沈んだままで動かない。米利上げがいつ止まるのか見極めようとタイミングを計っている。NY金はポンド1,201.40ドルと小幅安で終えた。「休むも相場」という格言がある。いま相場自身が下がりたがっているのかもしれない。英国に「馬を川の傍に連れて行くことはできるが、馬に水を飲ますことはできない」という優れもののことわざもある。「言い得て妙」という言葉がある。英国の上記ことわざには座布団5枚ほどあげたい気持ちになる。

14日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でスペインTVEは「メイ英首相は13日、閣僚をひとりづつ呼んでEU離脱案の説明を始めたようだ。閣内がまとまるか予断をゆるさない。ジョンソン前外相は「EUに国を売り渡すことはできない」と強硬に反対している。メイ首相は複雑な状況に追い込まれている。メイ首相は「95%EUとの合意は達成した。あとは英領土の北アイルランドとアイルランドとの国境問題を残すのみだ」と言っている。ところが英国のEU離脱でジブラルタルで働く人間にとっては、自分自身の生活に直接かかわる問題で無視できない。」ろ話している」と伝えた。

14日朝放送のドイツZDFは「メルケル、ドイツ首相は欧州議会で演説し、ヨーロッパ軍の創設の必要性を強調した。フランスのマクロン大統領はかねてからヨローパ単独の軍隊創設を主張している。これにはトランプ大統領が猛反発している。メルケル首相はNATO軍に対立するものでは決しないとこの日の演説でも明確に述べていた。第一次大戦100年追悼式典でもマクロンフランス大統領はヨーロッパ軍創設に触れた。トランプ大統領は欠席した。トランプ大統領はツイッターにマクロンを非難した。」と伝えた。ドイツZDFは「イスラエルとパレスチナ、ハマスの間で停戦協定が成立した。」と伝えた。カタール、アルジャジーラは「12日のNYタイムズ紙は「サウジ、ジャーナリスト,カショギ氏殺害の後、ムハンマド皇太子の側近との電話で「任務は完了したとボスに伝えてくれと」といった音声が記録されている。ボスとは明らかにムハンマド皇太子であろう。」と書いた」と伝えた。(了)

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