人差し指と人差し指を合わせているだけです。(^o^)
昨日の臨床実践塾は、頸肩手技を中心にやったのですが、その中に「ET療法」も入れてありました。
ET療法とは、上の写真のように被験者と術者の人差し指を合わせたり、術者がそっと触るだけの治療法です。
笑っちゃいますよねー。(^o^)
これで治療になるのか!!!
と怒る人もいると思いますが、これは治療と言うより、私が診断の一つとして使っている方法です。
エネルギー療法になるのですが、エネルギーの流れで患者さんの体をコントロールする方法です。
このエネルギー療法を勉強するのに、名古屋や静岡まで行ったり、一泊二日で200.000円ほど程の講習を受けたりしたこともあります。
しかし、当院の治療方法とは、あまり合わないと思ったので、治療としてはほとんど使っていません。
ただ、診断法として使う場合は多いです。
たとえば、先日「肩関節が痛い」という患者さんの背骨に指を当て、その後に腕を動かしてもらったら「楽になった」というのを、Facebookに掲載しましたが、それがこの方法です。
Facebookのもう一つ下にも似たような動画を載せてあります。
また、昨日は、手の平をグーっと撫でるだけで全身が変化していくというのもやりました。
参加者の中には、「全身が暖かくなった」という方もいました。
参考にしてもらうつもりでやったのですが、喜んでいるようでした。
上の写真は、下降結腸にエネルギーを流して、大腿四頭筋にエネルギーを流して筋力を上げる実験です。
それは、経絡で言うと「人差し指は大腸経」になるので、大腸にエネルギーが流れると、大腿四頭筋の筋力が上がるのです。