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基本実技の応用 「DVDセミナーで道標を!」

2019-01-17 07:53:05 | 診断即治療と虹彩学
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七星鍼法の基本実技を知れば…… 



七星鍼法の基本実技には、骨格の歪みの評価法(検査法)があります。
検出するときは、立位、座位、仰臥位などいろいろありますが、慣れてくるとちょっとしたことでも歪みを見つけることができます。

たとえば上の写真は、仰臥になってバンザイをしてもらった時のものですが、患者さんの左手が短いのがわかるはずです。
これは、主に、左半身に異変の起こっていることを示しています。
この方が座位になると、左肩が下がるからです。
つまり、左上半身に引き攣りが出ているわけです。

そして、それは多くが「心・心包」に異変が起こった場合の症状です。
ですから、手の長さを調整するだけなら、「心か心包」の治療をすればいいのです。
と言っても、「心・心包」だけに異変が起こっている人は少ないので、腎経や関係、及び脾経も治療することが多いです。

治療方法はさておき、「七星鍼法の基本実技」の応用で、いろんな評価法(検査法)や治療法が考えられるということを言いたいのです。
それを知ることで、数ある評価法(検査法)や治療法も、「七星鍼法の基本実技」を基本に考えれば、「何をしているかがわかる」ということです。

○○会の講習を受ければ、○○会の検査法があり、△△会のの講習を受ければ△△会の評価法(検査法)がある。
当然、その評価法(検査法)に合わせた治療法もあるわけですが、それでは時間がもったいないような気がするのです。

しかしそこには「近道」があります。

基本を覚えて、それを応用するわけです。

基本実技を覚えて、経筋腱収縮牽引の原理を知れば、出ている症状は何が原因なのかがわかってきます。
最初に大まかな原因がわかります。

それから六臓診などで原因となる臓腑を検出するわけです。
そうすることで、根本的な原因を抽出することができるわけです。
根本的な原因がわかれば、そこを狙って治療すれば、治療は上手くいきます。

それから細かい部位を調整する必要があれば、細かい部位も経絡や経筋腱収縮牽引で考えて、経穴や関節調整法を使って調整していくわけです。

そうなると、症状に応じた評価法(検査法)をいくつも考えることができます。
私もたまに治療法のDVDを買いますが、似たような評価法(検査法)がたくさんあります。
所謂「手を変え品を変え」というヤツです。
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